米国アカデミー賞、長編アニメ賞は「リメンバー・ミー」が獲得 「主題歌賞」とのW受賞 | アニメ!アニメ!

米国アカデミー賞、長編アニメ賞は「リメンバー・ミー」が獲得 「主題歌賞」とのW受賞

3月4日(現地時間)、世界最大の映画の祭典である「第90回米国アカデミー賞」の授賞式が、米ハリウッドのドルビー・シアターにて開催。アニメ部門ではディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』が、「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」の2部門を獲得した。

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3月4日(現地時間)、世界最大の映画の祭典である「第90回米国アカデミー賞」の授賞式が、米ハリウッドのドルビー・シアターにて開催。アニメ部門ではディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』が、「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」の2部門を獲得した。

『リメンバー・ミー』は、ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲルを主人公に、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く長編アニメ。日本での公開は3月16日ながら全世界興収は既に790億円を突破する大ヒットとなっており、2月3日(現地時間)発表のアニー賞では最多11部門を射止めていた。

このたび達成したアカデミー賞における「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」のW受賞は、2013年公開の『アナと雪の女王』以来となる記録。リー・アンクリッチ監督にとっては『トイ・ストーリー3』に次ぐW受賞で、これはアカデミー賞史上初の快挙となった。

また「短編アニメーション賞」については、『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』『ターザン』などに携わった元ディズニーの伝説的アニメーター、グレン・キーン氏が監督を務めた『Dear Basketball(原題)』が受賞。元NBAプレイヤーのコービー・ブライアント氏の文章を原作とする、バスケットボールに対する愛情を表現したショートフィルムが栄冠に輝いた。

「第90回米国アカデミー賞」
長編アニメーション賞: 『リメンバー・ミー』
短編アニメーション賞: 『Dear Basketball(原題)』

『リメンバー・ミー』
3月16日(金)公開
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《仲瀬 コウタロウ》
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