“ドラえもん×浮世絵×人間国宝” お馴染みメンバーが「東海道五十三次」にダイブ! | アニメ!アニメ!

“ドラえもん×浮世絵×人間国宝” お馴染みメンバーが「東海道五十三次」にダイブ!

藤子・F・不二雄原作『ドラえもん』を題材にした浮世絵木版画の新作が、ECプラットフォーム「COLLAB JAPAN」にて300部限定で発売が決定した。今回の題材は、歌川広重の全55図「東海道五十三次」より、蒲原の宿場の風景を描いた「東海道五十三次内 蒲原 夜之雪」だ。

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『ドラえもん』を題材に、職人や人間国宝の技術が集結した浮世絵木版画の新作がECサイト「COLLAB JAPAN」にて300部限定で発売決定した。今回の題材は、歌川広重の全55図「東海道五十三次」より、蒲原の宿場の風景を描いた「東海道五十三次内 蒲原 夜之雪」。10月6日10時より予約受付がスタートし、12月上旬からの順次発送を予定している。

「東海道五十三次」は、江戸時代に葛飾北斎と肩を並べる人気絵師・歌川広重の最高傑作。本来の「東海道五十三次内 蒲原 夜之雪」は雪が降り積もる中、夜の街道を行き交う人々が描かれているが、今回の『ドラえもん』コラボではドラえもんやのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫といったおなじみのキャラクターに置き換わっている。雪の夜の静けさはそのままに、ドラえもんたちの個性もしっかりと反映されているのが特徴だ。

商品の制作に携わったのは、数々の江戸木版画を作成している渡辺和夫と吉田秀男のコンビ。加えて和紙は人間国宝の九代・岩野市兵衛が作った最高級「越前生漉奉書」を使用し、三十数回におよぶ摺り重ねが生んだ豊かな色彩も楽しめる。楮だけで作られる岩野市兵衛の和紙は世界的にも評価が高く、かつてはゴッホも岩野家の和紙を愛したと言われている。コラボレーションの枠に収まらない、日本文化が結集したアイテムといえるだろう。

「ドラえもん浮世絵 東海道五十三次の内 蒲原」
予約開始:10月6日(金)10時より
販売価格:39,960円(税込み・送料別)
販売数:限定300部
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《ユマ》
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