「エウレカセブン」三瓶由布子&名塚佳織 TVシリーズは「がむしゃらだった」 | アニメ!アニメ!

「エウレカセブン」三瓶由布子&名塚佳織 TVシリーズは「がむしゃらだった」

9月5日、『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』の完成披露上映会が新宿バルト9にて行われた。主人公・レントン役の三瓶由布子、ヒロイン・エウレカ役の名塚佳織、京田知己総監督、主題歌アーティストの尾崎裕哉が登壇した。

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(C) 2017 BONES/Project EUREKA MOVIE
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『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』の完成披露上映会が、9月5日に新宿バルト9で行われた。当日は、主人公・レントン役の三瓶由布子、ヒロイン・エウレカ役の名塚佳織、京田知己総監督、主題歌アーティストの尾崎裕哉が登壇した。

劇場3部作として復活することになった本作について、三瓶は「TVシリーズから12年経って、また『エウレカセブン』に携わることができてとても幸せです。収録が終わりこれから皆さんがどんな感想を持つのか楽しみです」とコメント。
久々にレントンを演じたことについては、「当時19~20歳の時に演じていた私はどうだったか、2017年の今様々なことを考え、楽しみでもありつつ、かなり緊張しました。ですが、現場に入りアフレコ自体はスムーズに行うことができ、収録を無事終えることができました。本当に長い一日でした!」とアフレコ時を振り返る。

名塚も「皆さん集まっていただきありがとうございます。新たなエウレカを皆さんはどう受け止めてくださるのか、昨日は珍しく緊張してしまって、何だか眠れませんでした!」と興奮を隠せない様子。
また、TVシリーズ当時との違いについて「当時私は若くてただがむしゃらに演じていれば出来ていた中学生という年齢の役柄が、今、大人になって様々な経験をして、色々なことを知ってしまっているので、中学生時代や過去のことを思い出しながら、役作りをして演技をしていきました」と語った。

主題歌「Glory Days」を担当するシンガーソングライター・尾崎裕哉は、同楽曲について「TVシリーズと、本作のコンテなど見させていただき、その中で主人公レントンが幼いころに亡くした父親・アドロックの“ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん”というセリフがあって、これが僕にとっても共感できる部分でした」と明かし、「偉大な父を持ちそれを乗り越えようとするレントンの気持ちと一生懸命な姿勢。そういったことを思って歌っています」と創作秘話を披露。

そんな尾崎について、京田監督は「脚本の佐藤大さんと考えて悩んでいた時にiTunesを開いて、たまたまそこに尾崎さんが出てきて。音楽を流してみたら、本当に声やその時流れてきた音楽がピッタリで、“あ、ここにいた”と思い、お願いしました」と、オファー理由を打ち明けた。

イベント最後は、三瓶が「初心者には少し優しくない部分もある映画ではありますが、それがエウレカらしさでもあるので(笑)、声も音楽も体感する気持ちで、ぜひ劇場にお越しください」とファンに向けてメッセージを送った。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』
9月16日(土)より全国ロードショー

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』完成披露上映
開催:9月5日(火)
会場:新宿バルト9 シアター9
登壇:三瓶由布子、名塚佳織、京田知己総監督、尾崎裕哉

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《高橋克則》
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