「超時空要塞マクロス」初のオーケストラ・コンサートが開催 ミンメイ役・飯島真理も出演 | アニメ!アニメ!

「超時空要塞マクロス」初のオーケストラ・コンサートが開催 ミンメイ役・飯島真理も出演

1982年に放映され、一世を風靡したTVアニメ『超時空要塞マクロス』。今年で放映35周年を数える「マクロス」初のオーケストラ・コンサートの開催が決定した。日程は2017年9月17日(日)、会場は東京都千代田区の東京国際フォーラムとなっている。

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1982年に放映され、一世を風靡したTVアニメ『超時空要塞マクロス』。今年で放映35周年を数える「マクロス」初のオーケストラ・コンサートの開催が決定した。日程は2017年9月17日(日)、会場は東京都千代田区の東京国際フォーラムとなっている。

『超時空要塞マクロス』は、1982年から83年にかけて放送されたロボットアニメだ。異星人“ゼントラーディ”と人類の戦争を描く一方、アイドルや歌という異色の要素を取り入れたことや、主人公とヒロインたちの三角関係といった、恋愛要素を前面に打ち出した作風で話題となった。特に作中でアイドル歌手となるヒロインの一人、リン・ミンメイに魅せられるファンが続出。その反響の大きさから「マクロス」の名を冠したシリーズ作品が、現在に至るまで制作され続け、2016年には最新作『マクロスΔ』が放送された。

『超時空要塞マクロス』の主題歌、劇伴を手がけたのが、2007年にこの世を去った音楽家の羽田健太郎氏だ。今年は、「マクロス」放映35周年であるとともに、羽田氏の没後10年という節目の年でもある。当時「マクロス」のために羽田氏が編成した管弦楽団は、「ハネケン(羽・健)」という愛称から「ヘルシー・ウィングス・オーケストラ」と名付けられ、数々の音楽で作品を彩った。

今回のコンサートでは、総勢80名の管弦楽団による豪華フルオーケストラの演奏に加え、羽田氏とともに当時音楽制作、演出に関わったスタッフによる制作秘話なども明かされるという。さらに、リン・ミンメイ役を務めた飯島真理氏も、このステージのためにロサンゼルスから来日する。放映当時の興奮がよみがえる、ファンにはたまらないコンサートになりそうだ。

■コンサート「超時空管弦楽」詳細
公演日時: 2017年9月17日(日)開場16:00/開演17:00
会場: 東京国際フォーラムホールA
指揮: 上垣聡
管弦楽: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
出演者: 飯島真理(リン・ミンメイ役)ほか
チケット:全席指定 9,500円(税込)
※未就学児童は入場不可
※出演者など、予告なく変更となる可能性あり

(C)1984 ビックウエスト
《古戸圭一朗》
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