「夜は短し歩けよ乙女」舞台挨拶に星野源、花澤香菜、神谷浩史ら “ゼミホ作戦”始動!? | アニメ!アニメ!

「夜は短し歩けよ乙女」舞台挨拶に星野源、花澤香菜、神谷浩史ら “ゼミホ作戦”始動!?

4月7日より全国公開となる映画『夜は短し歩けよ乙女』の完成披露上映会が、3月9日にTOHOシネマズ六本木にて行われた。上映後には星野源をはじめ、花澤香菜、神谷浩史、秋山竜次(ロバート)、湯浅政明監督が登場し、作品についてトークを繰り広げた。

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(C)森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会
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4月7日より全国公開となる映画『夜は短し歩けよ乙女』の完成披露上映会が、3月9日にTOHOシネマズ六本木にて行われた。上映後には主人公の“先輩”を演じた星野源をはじめ、花澤香菜、神谷浩史、秋山竜次(ロバート)、湯浅政明監督が登場。作品を見終えた観客から大きな拍手が贈られた。

星野はキャラクターのビジュアルにあわせてメガネをかけて登壇。今回の星野の出演に際して、湯浅監督は直筆の手紙でオファーを送ったという。それについて湯浅監督は「封筒に封はされていましたか? ああいうのってマネージャーが先に読むのかなと思って……」と出し抜けに話し出し「気になるのはそこですか!?」と星野からツッコミを受けながらも、「キャストを決める会議でとにかく星野さんの話題で盛り上がったんです。その様子と、僕の正直な気持ちを手紙に書きました」と当時について振り返った。
ヒロインの“乙女”役を担当した花澤は、演じた感想を聞かれて「学生時代に原作小説を読んでいたので、お話をいただいてとても嬉しかったです。読者はそれぞれ理想の乙女像を抱くと思うので責任重大だと思いました」と本作への思いを語る。また、アフレコが全員別々だった中で、収録のトップバッターは花澤だったとのこと。全員の声が揃った完成版を見て、「最高です! 濃い味だけど、でも美味しいやつ!」と、原作ファンとしても満足の様子で満面の笑顔を見せた。

「湯浅監督の作品に出られるならなんでもやります」と言う神谷は、本作では“学園祭事務局長”役で女装して歌を披露している。当初は女装シーンの女声は神谷の声を加工する予定だったが、そのままの演技が使われた。その経緯について神谷は、「試しに女性っぽく歌ってもらっていいですか? と言われて、歌ってみたら思いのほかウケがよくて。自分としても加工された声よりそのままの声のほうがありがたいので、頑張りました」と説明した。神谷の女声には星野と秋山もすっかり惚れ込んだようで、「ホントに可愛かった。この声いいじゃん……」と秋山は感動の声を漏らした。
その他に好きなシーンを聞かれた星野は、「個人的にグッときたのは、先輩の股間に付けられたアイスクリームが落ちた直後に、乙女がラムネを飲むというシーンに移り変わるというのが。あの絵コンテを描いた人はすごいと思いました!」と星野独特の視点で見た本作の魅力について熱く語り出し、これには花澤が「マニアックすぎます!」と容赦のない一刀両断。観客からは終始笑いが湧き起こる、和気あいあいとした舞台挨拶となった。

“パンツ総番長”を演じた秋山は「全部のシーンをポストカードにできる。僕は見ながら「ここをポストカードでください」とずっと言ってました。“ゼミホ作戦”、絶対見に来てほしい作戦です!」とナカメ作戦になぞらえて作品をアピール。最後は星野が「見ていて脳みそが気持いいというか、人の頭の中に入ってものすごく独創的なものを見ている感覚になれる。アニメーションの力、人間のイマジネーションの力ってすごいなと思える素晴らしい作品です」と締めくくった。

(C)森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会
映画『夜は短し歩けよ乙女』公式サイトhttp://kurokaminootome.com/
公式ツイッター @otome_movie
《奥村ひとみ》
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