沖浦啓之「旅のロボから」作品展 ササユリカフェで2017年1月より開催 | アニメ!アニメ!

沖浦啓之「旅のロボから」作品展 ササユリカフェで2017年1月より開催

庵野秀明率いるカラーとドワンゴによる共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」より、沖浦啓之が監督を務めた第34話『旅のロボから』の作品展が開催されることが決定した。東京都杉並区のササユリカフェにて、2017年1月5日から1月30日にかけて行われる。

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庵野秀明率いるカラーとドワンゴによる共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」より、沖浦啓之が監督を務めた第34話『旅のロボから』の作品展が開催されることが決定した。東京都杉並区のササユリカフェにて、2017年1月5日から1月30日にかけて行われる。

1966年生まれの沖浦啓之は、『人狼』や『ももへの手紙』を手掛けたアニメ監督だ。『AKIRA』ほか『老人Z』、『機動警察パトレイバー the Movie 2』、『MEMORIES』、『パプリカ』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』、『思い出のマーニー』、『君の名は。』など、原画担当としても数々の劇場アニメに名を連ねている。

WEB公開の短編アニメシリーズとして展開している「日本アニメ(ーター)見本市」においては、『西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可』に原画として参加した経験を持つ沖浦だが、『旅のロボから』では監督ほか原案、脚本、キャラクターデザイン、作画監督と多岐にわたるポジションを務めた。
本作にはこのほか原画担当として『千と千尋の神隠し』の山下明彦、『電脳コイル』の本田雄、『イノセンス』の井上鋭、『BLACK LAGOON』の本間晃、『PERFECT BLUE』の濱洲英喜、『バケモノの子』の高士亜衣、『東京ゴッドファーザーズ』の井上俊之ら日本屈指のアニメーターたちが集結しており、さらに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの串田達也、『崖の上のポニョ』の高松洋平、『コクリコ坂から』の大森崇、『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の鮫島潔ら、名だたる面々が背景美術として招かれている。

本展では、2016年10月20日より発売中の資料集「旅のロボからの歩き方?」にも掲載しきれなかった原画ほか、設定資料や背景美術、資料などが披露される見通しだ。アニメ業界を牽引するトップクリエイターらの制作課程を楽しめる、貴重な場となりそうだ。

旅のロボから展 in ササユリカフェ
開催期間: 2017年1月5日(木)~1月30日(月)まで
開催場所: ササユリカフェ

(C)nihon animator mihonichi LLP.
《仲瀬 コウタロウ》
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