今回、本映画祭での多彩なプログラムが明らかとなった。まず国内招待作品からは、スタジオジブリの『風立ちぬ』 の上映会とトークショーが決定。「アニメーションの音を聴くvol.1~『風立ちぬ』上映会&トークショー~」と題し、音響監督の笠松広司とスタジオジブリの古城環が登壇し、音へのこだわりを解説する。 さらに映像ユニットAC部のVJで音楽ユニットgroup_inouがライブを行う「AC部+group_inou ミュージック・アニメーション・ライブ」も開催する。 海外からの招待作品は、2015年にアヌシー国際映画祭で長編部門グランプリを獲得した『April and the Extraordnary World』と、カナダの『Window Horses』の二作品が決定した。
さらに毎年恒例の爆音上映を今年も実施。ライブイベントなどで使用される上質なスピーカーを使い、迫力あるサウンドを楽しむことができる。当映画祭では『AKIRA』や『イエローサブマリン』などが上映された。今年は応援上映で大きく注目を集めた『KING OF PRISM by Pretty Rhythm』と、1988年に制作されたヤン・シュヴァンクマイエル監督の『アリス』の2作品で行う。