井上真央、鈴木亮平、八嶋智人、古田新太が「ルドルフとイッパイアッテナ」完成披露試写会舞台挨拶に登壇 | アニメ!アニメ!

井上真央、鈴木亮平、八嶋智人、古田新太が「ルドルフとイッパイアッテナ」完成披露試写会舞台挨拶に登壇

7月12日(火)、東京国際フォーラムにて3DCGアニメーション映画『ルドルフとイッパイアッテナ』の完成披露試写会舞台挨拶が行われた。その様子をレポートする。

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井上真央、鈴木亮平、八嶋智人、古田新太が「ルドルフとイッパイアッテナ」完成披露試写会舞台挨拶に登壇
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7月12日(火)、東京国際フォーラムにて3DCGアニメーション映画『ルドルフとイッパイアッテナ』の完成披露試写会舞台挨拶が行われ、ルドルフ役の井上真央、イッパイアッテナ役の鈴木亮平、ブッチー役の八嶋智人、デビル役の古田新太、そして湯山邦彦監督と榊原幹典監督が登壇した。

とある町に住む黒猫のルドルフは偶然飛び乗った乗り物で遙か遠く、東京まで運ばれて来てしまった。故郷へ帰ることを夢見ながら、東京で出会ったボス猫・イッパイアッテナ、そしてひょうきんなブチ猫ブッチーやブルドックのデビルたちと交流していく。果たしてルドルフは故郷へ帰ることが出来るのだろうか。
映画『ルドルフとイッパイアッテナ』は斉藤洋による児童文学の名作『ルドルフとイッパイアッテナ』、そして続編『ルドルフともだちひとりだち』を3DCGアニメーションとして蘇らせた劇場作品だ。

舞台挨拶ではキャスト4名がそれぞれ自身の役を意識した衣装で登場。黒猫のルドルフをイメージしたワンピースの井上、鈴木はシャツやスカーフと靴下などでトラ猫のイッパイアッテナを、八嶋はスーツの色味とキレのある動きで演じるブッチーを再現し会場を沸かせた。また、古田もブルドッグ柄のTシャツやキャップなどでデビルのイメージを身に纏っていた。

井上はルドルフを演じるに当たって猫の鳴き声を自分なりに模索したそう。「アフレコまで、どう準備したらいいのか分からなかったんですけど、家の中とか散歩中、飼い犬に猫の鳴き真似を聞かせて、リアクションを見てました(笑)」と、地道な努力を披露した。鈴木は本作がアフレコ初挑戦。年単位の時間を要するアニメーション制作の最後にアフレコがあることを知り「責任感をすごく感じて、最初はビクビクしてました」と明かした。準備期間にはネットで猫だけでなくトラやライオンなどネコ科の動物の鳴き声を聞き漁り、特に野良猫の喧嘩の鳴き声は100パターン以上聞いたと打ち明け、会場を驚かせた。

鈴木と古田が「後半は号泣しっぱなしだった」と口を揃える本作。榊原監督は「泣けるところももちろんですが、笑える部分もたくさんあります」とはにかみつつ、「桜の花びらの落ち方に美しさを求めて、一枚一枚手で置いていきました」とこだわりの表現を語った。また湯山監督は「これまで2Dアニメーションを作ってきて、3DCG作品は今回が初めて。35年目のデビュー作となりました」と微笑むと、「猫目線で作っていて、3D立体でも上映があるので、ぜひ3Dで猫の気持ちを体験して欲しいです」と語った。

最後のあいさつでは、鈴木が「子ども時代に見たら忘れられないだろうな、という映画です。みなさんの心に大きなものが残るといいなと思っています」と述べ、井上が「大人も子どもも、いろんな立場の方がグッと来る作品だと思います。ぜひ、最後にはすっきりとした気持ちを持ち帰ってください」と力強く述べて大盛況の舞台挨拶を締めくくった。
《細川洋平》
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