世代を超えて長年人気のアニメ『ちびまる子ちゃん』が、スマホを通じて国境を超える。香港のモバイルゲーム会社アニモカ・ブランズ(Animoca Brands)は、老舗のアニメスタジオである日本アニメーションと手を組んで、スマホ向けアプリゲーム『ちびまる子ちゃん DREAM STAGE』を開発、5月5日からiOSとGoogle Play向けに配信を開始した。アプリは『ちびまる子ちゃん』の世界観を活かしたパズルで、ダウンロードと基本プレイは無料で、一部有料課金を組み合わせている。『ちびまる子ちゃん』のアプリゲームを世界同時展開するのは今回が初めてになる。ゲームはテレビアニメのビジュアルを採用、さらに日本と台湾、香港、それぞれの国のまる子の声優の声が楽しめる。グローバル展開ならでは仕掛けだ。『ちびまる子ちゃん』は、1986年にさくらももこが連載を開始したコメディマンガ。1970年代の静岡県清水市を舞台に、主人公の小学生の女の子のまる子の家族と友人たちの日常を描く。1990年からアニメ化されテレビ放送を開始、四半世紀を超える歴史を誇る。長年続くことから世代を超えて支持されている。アニモカ・ブランズによれば、『ちびまる子ちゃん』は日本だけでなくアジアの広い地域で人気が高い。最も売れた少女マンガのひとつとしている。アニモカ・ブランズは、マルチメディアプラットフォームのゲーム会社アニモカより2014年にスピンオフをして設立された。世界的な人気キャラクターをベースにしたアプリゲームを中心に開発、展開をしている。これまでに『ドラえもん』『鉄腕アトム』『ウルトラマン』『ガーフィールド』『ベン10』などアプリを配信する。高い知名度と世代を超えて愛されるキャラクターが多いのが特徴だ。『ちびまる子ちゃん』は、こうしたアニモカ・ブランズの方向性とマッチングしたようだ。今後の世界展開も期待させる取り組みである。
「文スト×サンリオ」敦&ハローキティ、太宰&マイメロディ、国木田&けろけろけろっぴ… 6組の新コラボグッズ続々! アニメイトフェア開催 2024.4.21 Sun 12:15 『文豪ストレイドッグス』と「サンリオキャラクターズ」の新作…
YOASOBI、LiSAが登場!「クランチロール・アニメアワード2024」オレンジカーペットレセプション 2024.3.2 Sat 18:48 日本アニメを海外に展開する「クランチロール」が主催する「ク…