AnimeJapan 2016 出展社数166社、前年比13%増で過去最高に | アニメ!アニメ!

AnimeJapan 2016 出展社数166社、前年比13%増で過去最高に

国内最大のアニメ総合イベントであるAnimeJapan 2016の出展企業・団体が発表された。出展社総数は166社・団体にも及ぶ。

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国内最大のアニメ総合イベントであるAnimeJapan 2016が、2016年3月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催される。12月17日には、都内アニメイト池袋本店アニメイトホールにてプレゼンテーションも実施する。来春の開催に向けて、イベントの概要を一挙に発表する予定だ。
このプレゼンテーションを前に、2015年12月11日時点でのAnimeJapan 2016の出展企業・団体が発表された。出展社総数は166社・団体にも及ぶ。3月26日、27日の2日間に一般ファンも来場するメインエリアには144社688小間、そして25日と26日の2日間設けられビジネスエリアには41社45ブースが出展する予定だ。

一般社団法人アニメジャパンによれば、双方を合わせた出展数は現時点で前回と比べて13%増と過去で最も多くなる。2014年、2015年の大きな成功を受けたかたちだ。
ビジネスエリアの出展は、東映アニメーションやサンライズ、ぴえろといったアニメスタジオから、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンやキングレコードなどの映像ソフトメーカー、さらにテレビ局や広告代理店、日本動画協会などがある。動画配信のDAISUKIや中国企業の名前があるのも2016年らしい特徴だろう。

メインエリアの新規出展企業でまず注目を集めそうなのは、大手メーカーのひとつエイベックス・ピクチャーズ。「超巨大ステージ&超巨大モニター」を予告している。かなり大掛かりな出展となりそうだ。また虎の穴などで知られるユメノソラホールディングス、アミューズなども新規出展だ。
アニメ分野への新たな参入企業では、ミクシイがアニメ「モンスターストライク」でブースを設ける。またアニメイベントに積極的に取り組む丸井グループもある。先日、映画『虐殺器官』の制作事業継承をきっかけに設立されたジェネオスタジオと協業すると発表した中国資本の新設アニメ制作会社である絵梦の出展も目を惹きそうだ。
[数土直志]

[/アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
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