板野一郎監督、神山健治監督は、アニメファンにはお馴染みの存在だ。板野一郎さんは『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』などを手がけ、ミサイルやメカ、爆発などの作画を得意とする。そのアクロバティックな作画から「板野サーカス」と呼ばれ、現在はそうした技術をCGに継承することに挑戦する。2014年に話題となった3DCGアニメーション『楽園追放-Expelled from Paradise-』ではモーションアドバイザーを務めた。 神山健治監督は『攻殻機動隊S.A.C』や『東のエデン』、そして3DCGアニメーション映画『009 RE:CYBORG』を手がけた。ヒットメーカーとして知られるがが制作技術にも関心が深い。阿尾直樹氏、森口博史氏はグラフィニカで『楽園追放-Expelled from Paradise-』の制作に参加した。