『監獄学園-プリズンスクール-』は10月25日からMBS、27日からTBSにてテレビドラマの放送がスタートする。現在放送中のアニメが好評なだけに、実写版にも熱い視線が注がれている最中だ。このたび、ドラマのポスタービジュアルが明らかになった。さらにフードを被っているため顔が分からなかったジョー役のキャスティングも発表。リアリティ番組『テラスハウス』に出演し、元キックボクシング日本チャンプでもある宮城大樹さんが担当する。ドラマ『監獄学園-プリズンスクール-』のポスターは、テレビアニメ版のキービジュアルを彷彿とさせる構図を採用した。囚人服を着た主人公・キヨシをはじめ男子生徒5人の上に、学園を支配する裏生徒会の女子3人が腰掛けるという作中の力関係を表現した1枚である。背景には原作のコマが使用されており、マンガ、アニメ、実写がコラボした内容と言えるだろう。本作のプロデューサーは「バトンを受け取る者として、三位一体の想いを表現したく、このビジュアルに決めさせていただきました」とコメントを発表。原作とアニメへのリスペクトゆえに、今回の内容に仕上がったようだ。三国志オタクのガクトの前には関羽のフィギュアが置かれているなど細やかなネタも盛り込まれており、実写化に期待が膨らむ。またキャスト未発表だったジョー役は宮城大樹さんが演じることも決定した。宮城さんは最初のオーディションから数日後の2次オーディションで減量を敢行。頬がこけるほど痩せることで、ジョーの鋭い眼光と異様な雰囲気を再現した。キレたら止められない彼をどう演じるのだろうか。そのほか本作のオープニングテーマにロックバンド・HaKUの新曲「衝動」が起用された。国外でも人気の彼らの楽曲も要注目である。[高橋克則][コメント]宮城大樹さんジョー役が決まった時は大変うれしく思いました。減量したことが評価されて、今までやってきたことを活かすことが出来たと思います。ジョーという役はいつも咳き込んでいるキャラですが、井口監督からは咳のバリエーションを増やすように言われ、咳で喜怒哀楽を表現できるよう役作りに務めました。結局、ひとつのパターンで演じ通すことに決まったんですが……(笑)。1ヶ月間で10キロ減量し、撮影中の1ヶ月間もその体重をキープしました。“ジョー”になりたいという思いから、苦痛と感じることはありませんでした。キックボクシングではチャンピオンが称号だと思いますが、今回、“ジョー”という役の称号が欲しかったので、がんばれたと思います。僕のことを知っている人も知らない人にも、連続ドラマでの初演技を見て頂いて、「今の僕がやりたいことはこれです!」というのを伝えられたらいいなと思います。
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