マンガからアニメ、アニメ映画、実写映画、そして展覧会からグッズまで様々な展開を図る『進撃の巨人』がますます盛り上がりを見せている。その人気が海外にまで広がっていることは、いまでは多くの人に知られるようになっている。そんな人気に一端が、7月2日からロサンゼルス・コンベンションセンターで開催されているアニメエキスポ2015(Anime Expo 2015)で明らかになった。7月4日(現地時間)に、イベント内で講談社の米国マンガブランド「Kodansha Comics」のトークパネルが開催された。ここで、同社のリリースする作品の最新情報が明かされた。このなかで『進撃の巨人』英語翻訳版の既刊15巻の累計売り上げが250万部を突破したことを発表した。国内での4000万部突破に比べると控えめな数字ではあるが、米国のコミックス・マンガ市場は、日本のマンガ市場の1/5に満たないなかでは、群を抜いた数字だ。発売以来大きな話題を呼び続ける『進撃の巨人』の人気の高さが窺える。そんな人気を支えるのが、新規読者が増え続けていることである。『進撃の巨人』は第1巻が、ニューヨークタイムズが発表する週間ベストセラーランキングにて100週連続でベスト10に入っている。つまり、およそ2年近く第1巻が売れ続けていることになる。毎週、新しい読者を獲得しているわけだ。本作の根強い人気の理由だ。こうしたなかで講談社は、新たな英語翻訳タイトルの導入でも積極的だ。トークパネルでは、新たに『海月姫』(東村アキコ)、『リアルアカウント』(オクショウ)、『まがつき』(田口ホシノ)の刊行開始を発表した。いずれも人気作品だけに話題を呼びそうだ。さらに同社が展開する『寄生獣』(岩明均)のアニメ版が、大手アニメーションチャンネルのカートゥーン・ネットワーク/アダルトスイムで、テレビ放送を開始することも発表した。視聴者の多いチャンネルであることに加えて、日本では実写映画も公開されるなど話題の多い作品だ。今後、マンガの売れ行きにも影響を与える可能性も高そうだ。
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