ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』は7月18日に全国公開を迎える。日本に先駆け、全米では6月19日に公開がスタート。公開3日間の興行収入が9100万ドルを突破し、好調な動きを見せている。これは原作や原案などを持たず、シリーズの続編でもない完全オリジナル作品の中で、全米オープニング歴代1位の記録である。『インサイド・ヘッド』は完全オリジナル作品としては、これまで1位だった『アバター』の7700万ドルを大きく引き離し、全米オープニング歴代1位を記録した。ディズニー/ピクサー・アニメーション映画の中でも続編を除いて歴代1位、さらに続編を含めた場合も『トイ・ストーリー3』に次ぐ第2位にランクインしている。日本でも大ヒットした『アナと雪の女王』の6700万ドル、『ベイマックス』の5600万ドルをはるかに凌ぐ数字であり、今後も成績を伸ばしていくことになりそうだ。また全米で公開されるアニメ映画ではファミリー層が大部分を占めることが多いが、本作では17歳以上の観客が半数以上を占めており、老若男女から支持を集めた。全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも98%から100%という高い数字を維持し、賞レースでも大きな期待が寄せられている。『インサイド・ヘッド』は11才の少女・ライリーの内側にある5つの感情、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリを描いた作品だ。日本語吹替版はヨロコビ役を竹内結子さん、カナシミ役を大竹しのぶさんが担当。吹替版主題歌にはDREAMS COME TRUEの『愛しのライリー』を起用している。[高橋克則]『インサイド・ヘッド』7月18日全国ロードショーhttp://www.disney.co.jp/movie/head.html
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