2015年3月19日(木)から東京・日本橋で「東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)」が開催される。国内外の傑作アニメーションを一堂にする今年2回目の国際アニメーション映画祭だ。2月28日(土)からは、開催期間中の上映プログラムのチケットも順次発売を開始、いよいよ本番を感じさせる。なかでも目玉は国内未公開作品も含むコンペティション部門のファイナリスト作品、そして2014年を代表する作品が並んだ「アニメ オブ ザ イヤー」のノミネート作品だろう。一方で、映画祭期間中の企画プログラムの発表も始まった。「A-1 Pictures 10周年記念企画 特別上映会&スペシャルトークショー」は注目だ。アニプレックスの関連制作会社として2005年5月に設立され今年で10周年を迎える。その間に、数々の傑作、名作を生み出してきた。映画祭ではこの歴史を振り返る。オリジナルアニメのヒット作『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』と『THE IDOLM@STER 輝きの向こう側へ!-videoM@ster版-』の2本の劇場映画を上映する。「アイマス」錦織敦史監督、「あの花。」長井龍雪さん、田中将賀さん、A-1 Picturesの福島雄一さんらが登壇する。企画プログラムには、このほか世界最大のアニメーション映画祭の優秀作品セレクション「ベスト・オブ・アヌシー国際映画祭2014 短編アニメーション」、「特別招待上映 アップルシードアルファ」、「CG特集 『劇場版 シドニアの騎士』瀬下寛之監督&森山祐樹 トークセッション」、「ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」/同時上映:ピカチュウ、これなんのカギ?」、「手仕事のアニメーション 「つみきのいえ」「タップくん」「ゴールデンタイム」」などがある。日本と海外、短編と長編、手描きとCG、様々なジャンルをバランスよく配しているのが特徴だ。さらにアニメ功労部門顕彰を記念しての『ルパン三世』原作者のモンキー・パンチさんによるトークショーを開催する。春からイタリアで『ルパン三世』新シリーズの放送も決まっており、その世界観や魅力的なキャラクターたちを創ったモンキー・パンチさんの話とあってファンには嬉しい情報だ。他にも「『スペース☆ダンディ』出演者トークショー ~やっぱりダンディが好き アロハオエ号内で繰り広げられるBBPトーク~」の開催が決定した。登壇者の詳細はこれからになる。続報に期待したい。「東京アニメアワードフェスティバル」公式サイトhttp://animefestival.jp/
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