全世界で絶大な人気を誇る米国発の人気アニメ『アドベンチャー・タイム』の新エピソードが、2015年1月4日(日)より海外アニメ専門チャンネルのカートゥーン ネットワークにて放送開始となる。同作はスーパーヒーローを目指す12歳の少年・フィンと、不思議な力を使える犬の親友・ジェイクの冒険に満ちた日々を描いたもので、ポップなカラーリング、個性たっぷりの魅力的な数多くのキャラクターたち、そしてシュールで破天荒な展開で子どものみならず大人も存分に楽しめる作品だ。 日本では2015年5月からカートゥーン ネットワークで放送がスタートし、幅広い世代から人気を集めている。 また同作の特徴としてゲスト監督を迎え独創的なエピソードを制作していることが挙げられる。『四畳半神話体系』『ピンポンTHE ANIMATION』で知られる湯浅政明監督が脚本・絵コンテ・監督を担当した「フードチェーン」は2014年に米国で放送され、12月にはアニー賞テレビ部門作品賞にもノミネートされた。 1月3日(土)には新エピソード放送開始の前夜祭として特集企画「Newエピ放送記念! アドベンチャー・タイムSP」が放送される予定で、「フードチェーン」もこの放送で見ることが可能だ。 12月3日に行われたプレス試写会には湯浅監督とチェ・ウニョンさんが登場。湯浅監督がアニメ制作のため米国のクラウドファンディング「Kick-Heart」で出資を募っていたところ、支援者に『アドベンチャー・タイム』のスタッフがいたことがきっかけで声がかかり、アメリカで制作チームと意気投合したという。「まずはどんな話がいいかを聞かれて、食物連鎖のお話が面白いのではないかと思って。原作と総監督を担当しているペンさん(ペンデルトン・ウォード)にプロットを見せて、そこからクリエイティブディレクターや脚本家と相談しながら小鳥のシーンに音楽をつけようとか、ミュージカルをやろうなどアイデアを出し合いました」と湯浅監督。ストーリーボードを決めるにも、1枚の紙を4つに区切って絵を描いたポストイットを貼り(修正をより簡単に行うため)、壁に張り出してスタッフでアイデア出しをしながらチェックしていくなど、その制作スタイルにも刺激を受けたという。 テーマを「食物連鎖」にしようと思ったのは「子どもの頃にお肉屋さんで見たポスターで、豚が笑っているものがあったんですよ。すごく奇妙に思えて、動物は大切にしたいけど、でも僕らはそれを食べているという矛盾がすごく面白くて、フィンがそれを体験するお話がいいんじゃないかと思いました」と話してくれた。 制作スタイルや環境、“面白いと思ったこと”をためらわず作品に取り込む姿勢など、取り入れられるものは何でも取り入れたいとしたほか「またゲスト監督をやって欲しいというオファーがあったら?」という質問には「もちろんやります!」と即答。海外での制作にも意気込みを見せた。さらに、湯浅監督の制作スタジオであるサイエンスSARUでも「進めている作品がある」とコメントした。 1月3日の「Newエピ放送記念! アドベンチャー・タイムSP」はカートゥーン ネットワークにて21時から25時まで4時間にわたって放送される。世界の注目が集まる人気作に乞うご期待だ。 [川俣綾加] Newエピソード放送記念! アドベンチャー・タイムSP 1月3日(土)21:00~25:00 アドベンチャー・タイム Newエピソード 1月4日(日)スタート 毎週土曜・日曜 21:00~22:00 http://www.cartoonnetwork.jp/cn_programs/microsite/00483 『アドベンチャー・タイム』TM &(c)2014 Cartoon Network.
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