ミュージカル「SAMURAI7」公開稽古 「今までに観たことのない時代劇」 | アニメ!アニメ!

ミュージカル「SAMURAI7」公開稽古 「今までに観たことのない時代劇」

12月16日、ミュージカル『SAMURAI7』のマスコミ向けの公開稽古が披露された。その熱気のある稽古場、野心満々な俳優とスタッフ達をレポート。

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(C)2004 黒澤明/橋本忍/小国英雄/NEP・GONZO
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小雨の降りしきる12月16日、ミュージカル『SAMURAI7』のマスコミ向けの公開稽古が披露された。

日本映画の傑作、世界の巨匠・黒澤明監督の『七人の侍』は国内外で人気の高い作品だ。その公開50周年を記念して2004年にリメイクされたGONZOによるフルデジタル・アニメーションがアニメ『SAMURAI7』である。
時代を未来に設定し、巨大な機械のサムライ同士が戦う戦場に剣を頼りに闘う長髪にピアス、コートを着たサムライを配し、そこに中国南部の少数民族のような装束の農民と平安時代の貴族のような商人を配し、アニメーションならではの世界観で”SAMURAI”の世界を創造している。

今年、2014年3月のAnime Japan 2014、GONZOのブースにてアニメ放映、また6月には10周年記念のオールナイト上映会も開催、声優陣を招いてのトークショーやイベント限定グッズの販売等、オールナイトであるにも関わらず、チケット完売、いまなお、その人気は衰えない。

まずは稽古場で、今回のミュージカルの1幕の幕切れ近くで歌われるナンバー『侍』を披露、歌うは別所哲也。『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』等の大作でその実力は折り紙付き。力強い歌声が稽古場に響く。流石の歌唱力である。作曲は佐橋俊彦、ミュージカル『テニスの王子様』やミュージカル『薄桜鬼』でおなじみの作曲家、いかにも”THE・時代劇”といったキャッチーなメロディで印象に残る楽曲だ。
そして6人の侍が舞う。殺陣とダンスを融合させ、サビのところではそれぞれのポーズを決める。これだけ観ても、かなりクオリティが高い。
《高 浩美》
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