2015年7月公開が発表されたばかりの『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が、早くもその映像の一部を披露した。長さ1分半のなかに驚愕の映像が詰め込まれ、まさに『新起動/ジェニシス』を感じさせるものになっている。見どころはカリフォルニア州知事を経て、12年ぶりに本作に復活したアーノルド・シュワルツェネッガーだろう。新旧のシュワルツェネッガー(T-800型ターミネーター)が対決する場面もみられ、ファンの期待を存分に高める。『ターミネーター』は、1984年に誕生し、シリーズ4作品が作られた人気のSFアクション映画だ。国内の興収だけで220億円を超える大ヒットになっている。全世界では14億ドルを叩き出した。シュワルツェネッガーの出世作としてもよく知られている。シリーズはこれまで未来から来た殺人ロボット ターミネーターと人類絶滅の未来を知った人間たちの逃亡と戦いを描いてきた。4作品にわたり一大叙事詩を織りなし、『ターミネーター4』では物語は決着をつけたかのように見えた。しかし、『新起動/ジェニシス』では全てのタイムラインがリセットされ、『ターミネーター』の世界が変化する驚きの展開があるという。一体何が起きたのか、そしてこれから何が起きるのかが注目される。物語の発端は2029年、人類とマシーンたちが熾烈な戦いが繰り広げられる時代だ。人類の指導者ジョン・コナーは自分の母・サラ・コナーを守るため、同志カイル・リースを過去に送った。しかし、カイルが出会ったのはか弱いサラでなく、逞しい女性戦士に成長したサラだった。少女時代のサラに起きたことの影響で、全ての時間軸はリセットされ過去も未来も変わっていたのだ。彼女を守るターミネーターT-800、そこにさらに新型ターミネーターT-1000が急襲する。人類は再び「審判の日」に向けて滅亡に向かうのか、新たな設定を軸に繰り広げる『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、これまで見たことの世界になりそうだ。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』2015年7月、全米公開http://Terminator-movie.jp監督: アラン・テイラ出演アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800役)エミリア・クラーク(サラ・コナー役)、ジェイソン・クラーク(ジョン・コナー役)ジェイ・コートニー(カイル・リース役)、イ・ビョンホン(T-1000役)ほか『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved
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