劇場版「サイコパス」予告公開、遂にヴェールを脱ぐ 舞台は日本から世界へ | アニメ!アニメ!

劇場版「サイコパス」予告公開、遂にヴェールを脱ぐ 舞台は日本から世界へ

『劇場版PSYCHO-PASSサイコパス』が1月9日に公開が決まっている。今回は新しいビジュアルや最新の予告編が公開された。

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『劇場版PSYCHO-PASSサイコパス』の新情報が公開された。本作は人気のテレビシリーズの続編として、2015年1月9日より全国公開となる。しかし、これまでストーリーは勿論、キャラクターやビジュアル、背景世界などは全く語られていなかった。
11月27日に東京・お台場のメディアージュで「ノイタミナプロジェクト発表会2015」が開催され、この場で初めて劇場版のキービジュアル、カット、キャストが明らかにされた。併せて、予告編が公開された。いよいよ作品の世界が姿を現した。



『PSYCHO-PASS サイコパス』は、2012年10月から2013年3月まで放送されていた人気アニメだ。『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が総監督を務め、ストーリー原案と脚本は『魔法少女まどかマギカ』『仮面ライダー鎧武/ガイム』の虚淵玄という大物の参加が話題を呼んだ。
監督はProduction I.Gの塩谷直義、またキャラクター原案も天野明さんと大物マンガ家が担当した。天野さんは「週刊少年ジャンプ」の『家庭教師ヒットマンREBORN!』などの人気作品を手がけている。

本作は人の精神状態が数値化され、それを基準に生活している近未来という設定や先の読めない展開で人気を呼んだ。現在放送中の2期はシリーズ構成を『マルドゥック・スクランブル』『攻殻機動隊ARISE』の冲方丁さんが担当し、物語を更にシャープにしている。
この2期の続きという『劇場版PSYCHO-PASSサイコパス』は一体どんな話なのか、あまり情報が出ず待っていたファンも多いだろう。今回はビジュアルの他に物語のあらすじも明かされている。
これによれば舞台は日本だけではなく海外にまで広がる。放送中の2期も佳境に入り、劇場版への期待も高まっている

[あらすじ]
世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。
2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。
日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながらも、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。
そのとき、日本に武装した密入国者が侵入する。彼らは日本の警備体制を知り尽くしており、シビュラシステムの監視を潜り抜けてテロ行為に及ぼうとしていた。シビュラシステム施行以後、前代未聞の密入国事件に、監視官・常守朱は公安局刑事課一係を率いて出動。その密入国者たちと対峙する。やがて、そのテロリストたちの侵入を手引きしているらしき人物が浮上する。
その人物は―― 公安局刑事課一係の執行官だった男。そして常守朱のかつての同僚。
朱は単身、シャンバラフロートへ捜査に向かう。自分が信じていた男の真意を知るために。男の信じる正義を見定めるために。

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』
2015年1月9日(金)全国公開
http://psycho-pass.com/

[キャスト]
花澤香菜/野島健児/佐倉綾音/伊藤 静/櫻井孝宏/沢城みゆき
東地宏樹/山路和弘/日高のり子/神谷浩史/石塚運昇/関 智一

[スタッフ]
総監督: 本広克行
監督: 塩谷直義
脚本: 虚淵玄(ニトロプラス)、深見真
キャラクター原案: 天野明
キャラクターデザイン: 恩田尚之、浅野恭司、青木康治
総作画監督: 恩田尚之 
色彩設計: 上野詠美子 
美術監督: 草森秀一
3D監督: 三村厚史
撮影監督: 荒井栄児
編集: 村上義典
音楽 :菅野祐悟
音響監督: 岩浪美和 
アニメーション制作: Production I.G
制作: サイコパス製作委員会
配給: 東宝映像事業部
《animeanime》
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