「次にくるマンガ大賞」投票スタート 流行を先取りするダ・ヴィンチとニコニコの共同企画 | アニメ!アニメ!

「次にくるマンガ大賞」投票スタート 流行を先取りするダ・ヴィンチとニコニコの共同企画

「ダ・ヴィンチ」とniconicoが創設した次にくるマンガ大賞のユーザー投票が11月6日にスタートした。2部門は70作品がノミネートされている。

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情報誌「ダ・ヴィンチ」と動画サービスniconicoが創設した次にくるマンガ大賞のユーザー投票が11月6日にスタートした。次にくるマンガ大賞は文字どおり今売れているマンガでなく、今後、流行るに違いない作品をピックアップするユニークなアワードだ。
「これから売れて欲しいマンガ」部門は50作品、「本にして欲しいWebマンガ」部門は20作品が大賞候補としてノミネートされている。総計800作以上の中から選ばれたラインナップの内、どの作品が大賞に輝くのか、そんな楽しみのある企画になっている。

「これから売れて欲しいマンガ」部門は2014年10月1日時点でシリーズの既刊が3巻以内の商業作品が対象だ。「本にして欲しいWebマンガ」部門は過去1年以内に更新された作品が対象で、オリジナルであれば商業・非商業を問わず選ばれている。
「次にくるマンガ大賞」公式サイトでは11月6日から20日まで投票を受け付ける。投票の順位別に点数が付けられ、書店員、編集部、書評家などの特別審査員の投票分も加算する。総合ポイントにより、「これから売れて欲しいマンガ」部門は20位まで、「本にして欲しいWebマンガ」部門は10位までをランキング化する。

結果は12月中旬にニコニコ生放送で「本にして欲しいWebマンガ」部門を先行発表する。さらに2015年2月6日発売の「ダ・ヴィンチ」の誌面や、同日配信するニコニコ生放送、公式サイト、WEBサイト「ダ・ヴィンチニュース」で全ランキングが明らかになる。
公式サイトではノミネート作品の無料試し読みを行っている。コメディ、アクション、ラブストーリーなど多彩なラインナップを確認することができる。

すでに売れているマンガではなく、これから流行るマンガを先取りできるユニークな企画は大きな話題を集めそうだ。マンガの分野にも強みを持つ「ダ・ヴィンチ」と、さまざまな取り組みを行ってきたniconicoのコンテストの行方に注目したい。
[高橋克則]

「次にくるマンガ大賞」
/http://ch.nicovideo.jp/tsugiman
《高橋克則》
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