9月18日から幕張メッセで始まった東京ゲームショウ2014にて、人気アニメの中に入り込んだかのような映像体験が出来る。会場内でソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が開発中のプレイステーション 4(PS4)向けのバーチャルリアリティシステム「Project Morpheus」体験を実施、そのコンテンツとしてアニメスタジオのサテライトがスペシャルなデモ映像を制作した。デモ映像は人気アニメの『AKB0048』と『アクエリオン』の映像を融合させた「“AKB0048”דアクエリオン”多次元スペシャルライブ」だ。「Project Morpheus」ならではの体験を、身近なアニメで感じられる。体験はプレイステーションブースのProject Morpheus試遊コーナーでとなる。Project Morpheusは、、プレイヤーがバイザースタイルのヘッドマウントユニットMorpheusを被ることで60度全方向にリアルタイムの3D空間が出現するものだ。ヘッドセットユニットには加速度センサーやジャイロセンサー、さらにPlayStationCameraが備えられている。これによりプレイヤーは仮想世界の中に入りこんだかのような体験が出来る。こうした360度の体感型バーチャルリアリティは、新時代のエンタテイメントとして注目されている。またアニメとの親和性の高さを指摘する声もあり、これまでにもアニメと連動したコンテンツが制作されている。今回は「マクロス」シリーズや「アクエリオン」シリーズでお馴染みのクリエイター河森正治さんが、映像の監修を行った。アニメなどで培ったクリエイティビイティを360度の体験に活かす。映像はサテライトの代表作から、『AKB0048』のライブシーンと『アクエリオン』のメカシーンが融合させた。アニメの映像の見どころとなる部分が集められている。ヘッドマウントユニットを頭部に装着することで、AKB0048の一員となったり、空を飛んだり、巨大な敵から攻撃を受けたりするという。河森正治さんは今回のデモ映像について、「エンターテインメントの世界に、また劇的な変化が起こる可能性を感じています。長年ずっとやりたかった濃密な空間表現を試す事が出来て、新しいアイデアが次々に浮かんできます。360度の新世界は、実際に没入してみないと言葉では伝えきれないのがもどかしい。是非多くの皆さんに体験してほしいですね。」と話す。[制作スタッフ]監修: 河森正治プロデューサー: 橋本トミサブロウ(サテライト)ディレクター: 佐々木達朗(サテライト)制作: 株式会社サテライト 制作協力:株式会社ヒストリア
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