米林宏昌原画展が7月18日から 「思い出のマーニー」の監督の世界 | アニメ!アニメ!

米林宏昌原画展が7月18日から 「思い出のマーニー」の監督の世界

米林宏昌の絵の世界を紹介する展覧会「米林宏昌原画展」が、7月18日より東京・西武池袋本店別館2階の西武ギャラリーで開催される。

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7月19日から、スタジオジブリの最新長編映画『思い出のマーニー』が全国公開となる。イギリスの児童文学を原作に、舞台を北海道に置き換えたファンタジースト-リーだ。
監督は2010年に初監督の『借りぐらしのアリエッティ』が大ヒット作となった米林宏昌が務める。その米林宏昌の絵の世界を紹介する展覧会「米林宏昌原画展」が、7月18日より東京・西武池袋本店別館2階の西武ギャラリーで開催される。

展覧会は『思い出のマーニー』の公開と、さらに復刊ドットコムより画集「米林宏昌画集 汚れなき悪戯」の発売を記念したものだ。展示されるのは、米林監督が自ら描いた原画の数々である。
このなかには、今回の映画にも登場するマーニー、さらにアリエッティや、『風立ちぬ』の菜穂子、『コクリコ坂から』の海、『崖の上のポニョ』のポニョとグラン・マンマーレ、『ハウルの動く城』のソフィー、『千と千尋の神隠し』の千尋などスタジオジブリ各作品のヒロインたちが含まれる。未公開の原画も含めて一挙に公開する。
また、画集のための描きおろした作品、画集に収めきれなかった習作などもある。総展示数100点以上で、米林監督の世界を堪能する。

米林宏昌監督は1973年石川県生まれ、1996年にスタジオジブリに入社した。入社以来アニメーターとして活躍し、『ゲド戦記』では作画監督補を務めている。スタジオジブリ内でも指折りの実力の持ち主だ。
『借りぐらしのアリエッティ』では、初の長編作品監督に抜擢された。スタジオジブリの次世代を担う監督として期待されている。
展覧会は7月18日から28日まで。時間は10時から20時と遅めの時間まで開場しており、足を延ばしやすい。入場料は一般と大学生は500円、高校生以下は無料だ。また会場では画集『汚れなき悪戯』やポストカードやクリアファイルなどグッズも購入出来る。  

米林宏昌原画展
/https://www2.seibu.jp/wsc/010/N000066844/1538/info_d_pv
会期: 7月18日(金)~28日(月)
会場: 西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリー
開場時間: 10時~20時 (入場は閉場30分前まで)
入場料: 一般・大学生500円(高校生以下は無料)
主催: 「思い出のマーニー」製作委員会

《animeanime》
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