富野由悠季監督 3月の東京アニメアワードフェスで特別トーク、最新作の映像上映も | アニメ!アニメ!

富野由悠季監督 3月の東京アニメアワードフェスで特別トーク、最新作の映像上映も

3月20日から23日までTOHOシネマズ日本橋と東京ビッグサイトにて、東京アニメアワードフェスティバル 2014が開催される。アニメ監督の富野由悠季監督の特別トークセッションもある。

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  • 第12回東京アニメアワード
3月20日から23日までの4日間、都内のTOHOシネマズ日本橋と東京ビッグサイトにて、東京アニメアワードフェスティバル 2014が開催される。2002年から東京国際アニメフェアの企画のひとつとして実施されてきた東京アニメアワードを大幅刷新、独立したイベントとした。
過去一年間の優れた商業アニメーションを顕彰するアニメ オブ ザ イヤー部門、アニメーション産業への貢献を顕彰するアニメ功労賞、さらに2013年までの公募部門を拡大したコンペティション部門の3つが主要事業になる。
とりわけコンペティション部門は、国内外の優れた作品を集めることで、本格的な国際アニメーション映画祭を目指す。審査委員には、アヌシー国際アニメーション映画祭プログラムマネージャーのイヴ・ヌガレードさん、ボンズ代表取締役の南雅彦さんらが決定している。

これ以外にも、国際アニメーション映画祭に相応しい企画が目白押しになる予定だ。ここだけの上映プログラムやトークイベントなども計画している。企画の一部はすでに発表されている。
なかでも大きな話題を呼びそうなは、アニメ監督として広く知られている富野由悠季監督の特別トークセッションだろう。2014年は、『機動戦士ガンダム』誕生から35周年となる。これを記念してガンダム生みの親が語る。
富野由悠季監督は、先頃、オオカゼノオコルサマと米国のVFXスタジオLegacy Effectsによる日米共同製作プロジェクトの第1弾作品の監督として発表されたばかり。また、国内アニメでも、新作の動きが伝えられている。トークの場で、どんな話が飛び出すのか注目される。
また映画祭期間中は、『機動戦士ガンダム』劇場版3部作の上映も予定されている。最新作の映像も特別上映としており、まさに見逃せないものとなる。

このほか手塚治虫さんの生誕85周年を記念した、手塚治虫作品『鉄腕アトム』、『ブラックジャック』、『ジャングル大帝』の上映もある。手塚治虫さんは商業アニメーションと同時に、実験アニメーションなどを手がけたアニメーション作家としても世界では知られている。新しいアニメーション映画祭に相応しいプログラムと言えるだろう。
さらに人気の「秘密結社 鷹の爪」シリーズの最新『鷹の爪7』のワールドプレミアも行われる。こちらはフェスティバルのオープニングを飾る予定だ。

東京アニメアワードフェスティバル 2014
/http://animefestival.jp
日時: 2014年3月20日~23日まで
場所: TOHOシネマズ日本橋(上映審査・上映会・イベント)、東京ビッグサイト(授賞式他)
主催: 東京アニメアワードフェスティバル実行委員会 
共催: 東京都
《animeanime》
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