ポリゴン・ピクチュアズ 米国アニー賞に3作品がノミネート、「トロン:ライジング」など | アニメ!アニメ!

ポリゴン・ピクチュアズ 米国アニー賞に3作品がノミネート、「トロン:ライジング」など

デジタルアニメーションで高い評価を受けているポリゴン・ピクチュアズが、米国のアニー賞でも高く評価されている。同社が制作した3作品が相次いで、同賞にノミネートされた。

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デジタルアニメーションで高い評価を受けているポリゴン・ピクチュアズが、米国のアニー賞でも高く評価されている。同社が制作した3作品が相次いで、同賞にノミネートされた。
今回ノミネートに挙がったのは、テレビアニメーションシリーズの『トロン:ライジング』、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』、『トランスフォーマー プライムだ。『トロン:ライジング』が最優秀テレビアニメーション部門、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』が編集部門とキャラクターアニメーション部門、『トランスフォーマー プライム』が美術部門にそれぞれ名前を挙げられた。

アニー賞は国際アニメーションフィルム協会ハリウッドが主催する賞であり、アニメーション界のアカデミー賞とも称されている。毎年、映画、テレビ番組、コマーシャル、ゲームなど、アニメーションの各分野から優れた作品やスタッフを表彰する。
今回、候補に挙がった各作品は、ポリゴン・ピクチュアズが制作を手掛けている。米国作品として放送されていることから、アニー賞の候補となる。米国の大手スタジオや有名スタジオと同じ土俵で、評価されている。

『トロン:ライジング』は映画「トロン」シリーズを題材にした作品だ。洗練された映像はもちろん、俳優のイライジャ・ウッドが主人公の声を担当するなど豪華キャストも話題を集めている。
前回の第40回アニー賞ではキャラクターデザイン部門賞、美術部門賞の2冠を達成した。2年連続受賞の快挙となるのか注目したい。
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』は映画『スター・ウォーズ』のクローン大戦を描いた壮大な物語である。こちらは第40回デイタイム・エミー賞を獲得している。
一方の『トランスフォーマー プライム』は実写映画化も行われた人気シリーズのCGアニメーション作品だ。本作も第39回デイタイム・エミー賞に輝いた実績を持つ。
3作品ともすでに評価が確立されている作品なだけに、今回の賞も期待できるだろう。第41回アニー賞の授賞式は、現地時間2014年2月1日に、ロサンゼルスにて行われる。
[高橋克則]

アニー賞
/http://annieawards.org/

ポリゴン・ピクチュアズ
/http://www.ppi.co.jp
《高橋克則》
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