マンガフェスティバル in シンガポール 11月8日から3日間 東南アジアに向けてアピール  | アニメ!アニメ!

マンガフェスティバル in シンガポール 11月8日から3日間 東南アジアに向けてアピール 

11月8日から11月10日まで、シンガポールにて「マンガフェスティバル in シンガポール」が開催される。日本のマンガ文化をASEAN諸国に向けて発信するプロジェクトだ。

ニュース
注目記事
11月8日から11月10日まで、シンガポールにて「マンガフェスティバル in シンガポール」が開催される。日本のマンガ文化をASEAN諸国に向けて発信するプロジェクトで、地域に特に影響力の高いシンガポールでマンガの魅力をアピールする。
イベントは、日本のコンテンツ・クリエイティブ産業を海外に向けて発信するコ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)の一環でもある。2012年には、「マンガフェスティバル in 北京」が中国で開催された。そして今年は2月15日から2月17日にも、「マンガフェスティバル in シンガポール」が開催されている。継続的なイベントでアジアのマンガファンを惹きつける。

会期中は、主要出版社11社により組織されたコミック11社会を中心に展示会や講演会を開催する。また11月9日には、紀伊國屋書店シンガポール本店にてサイン会も実施される。
展示会場は、日本のアニメやポップカルチャーを紹介するアニメフェスティバルアジア(AFA)内となる。そちらとの相乗効果も期待出来る。

電子コミック作品の体験コーナー、アンケートコーナーの設置、著作権・海賊版対策メッセージボードの設置、CGM事例の展示も行われる。電子コミック作品の体験コーナーでは3種類の電子コミックリーダー20台前後を用いて、日本における人気の電子コミックを展示する。
アンケートコーナーでは読みたい作品や海賊版に対する意識など、シンガポールの読者の生の声や考えなどを調査する。合わせて著作権・海賊版対策メッセージボードにて、著作権や海賊版商品の弊害などを訴えるメッセージを発信する。
一方で、CGM事例の展示ではユーザー生成コンテンツの事例を紹介する。二次創作に関するあり方の啓蒙も含めて一貫した戦略になっている。

マンガフェスティバル in シンガポールは、日本マンガの魅力を大きくアピールすべく、現地企業や学生と国内出版社の交流の場を設けることで海外への発信を強化する。同時に出版業界全体の国際競争力の強化や国際ビジネス展開も目指している。
[真狩祐志]

マンガフェスティバル in シンガポール
/http://www.mangafestival2013.com/
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集