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東京ゲームショウ2013 総来場者数27万197人 20%の大幅増で過去最多

東京ゲームショウ2013の総来場者数が27万197人となり、過去最高を記録した。この数字はこれまで過去最高であった2012年の22万3753人を20%以上上回る。

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9月19日から22日まで幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2013の総来場者数が27万197人となり、過去最高を記録した。この数字はこれまで過去最高であった2012年の22万3753人を20%以上上回る。
ビジネスデイは、2011年、2012年とほぼ同水準の5万2354人だったが、一般公開日の人気が動員を牽引した。一般公開日は21日(土)が10万2399人、22日(日)が11万5444人と、いずれも開催史上初めて一日の来場者が10万人を超えた。

イベントの好調は、2013年はソニー・コンピュータエンタテインメントとマイクロソフトの両社の新型ゲーム機の発売発表と重なったことで、例年以上にメディアや一般の関心がゲームに向けられたことが大きい。展示会場でも、マイクトソフトやEAなどの海外企業の大型出展が盛り上げた。
さらに期間中天候に恵まれた。3連休と重なり、例年は3日目より来場者が減る4日目の来場者が大きく伸びたことなど好条件が重なった。
主催者側の積極的な施策も成功した。会場を 前年の1~8ホールから1~9ホールに拡張した。コスプレなどのゲーム関連の周辺イベントも拡大している。

コンテンツのデジタル環境が急進展し、ゲーム業界ではゲーム機向けのパッケージソフトの将来や、ゲーム機そのもの今後の不透明感が指摘される。同時にスマートフォンなどを利用したカジュアルゲームが拡大している。今回の東京ゲームショウ2013の出展でも、そうした傾向は確実に読み取れる。
そうしたなかで今回の東京ゲームショウ2013への関心の大きさは、ゲームが依然、多くの人にとって重要なエンタテイメントであることを示している。ゲーム市場はなくなるのでなく、むしろ拡大している。イベントの盛況は、日本のゲーム産業の力強さを示したという点でも意味が大きい。

主催者である一般社団法人コンピュータエテイメト協会、共催の日経BP社は、今後も積極的だ。イベントの閉幕と同時に2014年の東京ゲームショウの開催日程を9月28日から31日と発表した。
これまでは、発表当初は開催期間を3日間ないし4日間とすることが多かったが、2014年は最初から4日間にフィクスする。イベントの開催と運営に自信を深めている証拠だ。

東京ゲームショウ2013公式サイト 
/http://tgs.cesa.or.jp/
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