全世界で快進撃を続けてきた映画『マン・オブ・スティール』が、日本でも8月30日に全国公開、好調なスタートを切った。週末映画動員ランキングでは、洋画でトップとなった。全世界で6億5000万ドルという驚異的な興収を実現しただけに、本作の続編も当然期待される。ファンの関心は、早くも次の展開に向かっている。今後の動きについては、すでに7月に大きな発表が行われている。7月23日サンディエゴ・コミコンで行われたワーナーブラザースのイベントで、今後、スーパーマンとバットマンが映画のなかで共演することが電撃発表された。そして、新たなバットマン役にはベン・アフレックが抜擢された。電撃発表とされていたが、実は米国では6月10日に公開された『マン・オブ・スティール』のなかで、スーパーヒーロー2人の共演はすでに予告されていたという。映画のいくつかの場面に、バットマンの世界観と重なる演出がなされている。例えばスーパーマンとゾッド将軍が戦うクライマックスシーンである。ふたりの戦いは衛星軌道にまで達するが、その際に登場する人工衛星の機体には「W」のロゴが描かれている。このロゴはウェイン・エンタープライズのものだ。ウェイン・エンタープライズが、バットマンことブルース・ウェインが社長を務める大企業であることはいうまでもないだろう。またビルの中での激闘シーンでは、「Keep calm and call Batman」というメッセージに入ったポスターが貼られている。ふたつの作品は世界観を共有しているというわけだ。もともとスーパーマンとバットマンは、共にコミックス出版社DCコミックスのヒーローである。コミックスの世界では、たびたび共闘している。DCコミックスの代表的シリーズ『ジャスティス・リーグ』では、ふたりは主要キャラクターとなっている。その『ジャスティス・リーグ』は、現在映画化企画が進行中とされている。こちらの行方も併せて注視したいところだ。また『マン・オブ・スティール』では、本編中にレックス・コープ(Lex Corp)なるロゴが複数のシーンで登場する。レックス・ルーサーは、原作コミックスでスーパーマンの永遠のライバルとされている。こちらも見逃せない。さらにクラーク・ケントが、自らの運命を知ることになる惑星クリプトンの探査艇のシーンもある。船内の冷凍カプセルの中にはクリプトン星人の死骸と、もうひとつ空のカプセルが映っている。ここには誰かがいたのだろうか?映画の公開にあわせて配信されたスーパーマンの従姉妹のスーパーガールであるカラ・ゾー=エルが主人公の電子コミックスの中でそのヒントが明かされているという。『マン・オブ・スティール』の続編は、どうやら2015年に登場しそうだ。そこで全てが明らかになるかもしれない。『マン・オブ・スティール』新宿ピカデリーほか全国上映中 <3D/2D 字幕/吹替え版 公開>公式サイト /http://www.manofsteel.jp facebook /https://www.facebook.com/manofsteeljp
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