「京騒戯画」TVアニメ化決定、今秋放送開始 “バンプレスト×東映アニメ”企画スタートから3年 | アニメ!アニメ!

「京騒戯画」TVアニメ化決定、今秋放送開始 “バンプレスト×東映アニメ”企画スタートから3年

2011年12月に、バンプレストと東映アニメーションがタッグを組んでスタートした異色のアニメプロジェクト『京騒戯画』が遂にテレビアニメとなる。2013年秋よりテレビ放送を開始する。

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(c)東映アニメーション/京騒戯画プロジェクト
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2011年12月に、バンプレストと東映アニメーションがタッグを組んでスタートした異色のアニメプロジェクト『京騒戯画』が遂にテレビアニメとなる。2013年秋より1クールの予定でテレビ放送を開始する。7月27日に発表された。
テレビアニメ化にあたっては、累計100万再生を超えたインターネットオリジナル作品の制作スタッフ、声優が再集結する。東映アニメーションが誇る25歳の新鋭 松本理恵監督がテレビシリーズでも、その感性を発揮する。

『京騒戯画』は、時間の止まった京都≒鏡都を舞台に、個性豊かなキャラクターたち繰り広げる群像絵巻となる。キャラクターグッズなどのバンプレストと老舗のアニメスタジオ 東映アニメーションが、初めて共同企画で手を組んだ。
これまでにないコラボレーションに加えて、作品展開の方法も変わっていた。見応えのあるボリュームのオリジナル作品を、インターネット配信する。テレビ放送も、劇場公開も、映像ソフトの発売もなく、新作アニメとしては異色の展開だ。
第一弾の配信は2011年12月より開始し、2012年には登場キャラクターにスポットを当てた第二弾全5話が配信された。累計再生は100万超となるほど話題を呼んだ。その話題の大きさから、遂にテレビアニメへと進出する。

人気の秘密は、その圧倒的に個性的で、センスのあるビジュアルである。これを実現したのは、若手の松本理恵監督である。松本理恵監督は、『映画ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー・・・ですか!?』にて、25歳で監督を務めて注目を浴びた。本作でもその感性を最大限に活かす。
テレビ放映は全10話のシリーズとし、このほか総集編2話、特別編1話含み、13回の放送を予定する。放送局などは今後の発表になりそうだ。
一方で、放映開始に向けたイベントがすでに決まっている。9月1日に幕張メッセで開催される「キャラホビ2013」、9月8日には京都国際マンガ・アニメフェア2013でステージイベントが行われる。

『京騒戯画』
/http://www.kyousougiga-tv.com
2013年秋 TVアニメ放送開始決定

[スタッフ]
企画: 京騒戯画プロジェクト、バンプレスト・東映アニメーション、東映ビデオ
原作: 東堂いづみ
シリーズ構成: 東堂いづみ、松本理恵
監督: 松本理恵
キャラクターデザイン: 林祐己
音楽: 椎名豪
アニメーション制作: 東映アニメーション

[キャスト]
コト: 釘宮理恵
明恵: 鈴村健一
古都: 久川綾
稲荷: 石田彰
鞍馬: 中原茂
八瀬: 喜多村英梨
ショーコ博士: 斎藤千和
伏見: 竹本英史
阿: 日高のり子
吽: 白石涼子
宮司: 矢尾一樹
《animeanime》
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