小池一夫、寺田克也がサンディエゴ・コミコン参加 日本の大物作家ゲストに | アニメ!アニメ!

小池一夫、寺田克也がサンディエゴ・コミコン参加 日本の大物作家ゲストに

2013年のサンディエゴ・コミコンに、日本の大物作家が訪れる。アイズナー賞コミックスの殿堂入りにも選ばれた小池一夫さん、そしてマンガ、イラストレーション、キャラクターデザインなどの活動が世界的に知られる寺田克也さんだ。

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「寺田克也ココ10年 KATSUYA TERADA 10 TEN」
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7月18日から21日まで、米国カリフォルニア州サンディエゴでコミコン・インターナショナル(サンディエゴ・コミコン)が開催される。全米最大のポップカルチャー イベントとして知られるコミコンは、コミック作家は勿論、映画やテレビで活躍するスター、監督、プロデューサーが多数登場するエンタテインメントのイベントとして人気だ。
日本からのクリエイターや作家の参加も少なくないが、2013年は、日本マンガの大物作家が訪れる。2004年にコミコンの会場にてアイズナー賞コミックスの殿堂入りにも選ばれた小池一夫さん、そしてマンガ、イラストレーション、キャラクターデザインなどの活動が世界的に知られる寺田克也さんだ。

寺田克也さんは、サンディエゴ、ロサンゼルス、サンフランシコの米国西海岸の3都市を周る。国内では今年4月にパイインターナショナルより発刊された「寺田克也ココ10年 KATSUYA TERADA 10 TEN」を携えての渡米となる。
本書は寺田克也さんの過去10年の仕事を総覧するものだ。カラーイラストや設定画など大量の作品を掲載する。海外で人気の高いーティスということもあり、米国で広く本書を紹介する。

サンディエゴはそのスタートになる。7月20日(土)15時から16時半まで、7月21日(土)11時から13時の2回にわたり、コミコン会場内のサイン会エリアでサイン会を実施する。続いて7月23日には会場をロサンゼルスに移し、リトルトウキョウの紀伊國屋書店ロサンゼルス店で17時半からサイン会をする。人気アーティストに直接会える貴重な機会となる。
7月27日、28日は、サンフランシスコのジャパンタウンにある紀伊國屋書店サンフランシスコ店でサイン会が行われる。期間中は、日本のポップカルチャーをテーマにした大型イベント J-POPフェスティバルも開催中だ。イベントの目玉ともなっている。ここでは寺田さんがライブドローイングも披露する予定だ。

一方、小池一夫さんは、米国の有力コミックス出版社ダークホースがゲストとして招く。ダークホースは、先日、ロサンゼルスで開催されたアニメエキスポの会場で『新・子連れ狼』(著:小池一夫、画:森秀樹)の英訳出版を発表したばかりだ。その作者を招くことで、発刊決定を盛り上げる。
『新・子連れ狼』は、『子連れ狼』の作画・小島剛さんが亡き後、2003年から2006年にかけて森秀樹さんを作画に招き新たなシリーズとして発表された。ダークホースは2000年に『子連れ狼』を翻訳出版し、ヒット作とした経験がある。それに引き続き『新・子連れ狼』の出版に乗り出す。2014年に『New Lone Wolf and Cub』として発売する。

小池一夫さんは、7月18日の11時と14時から、7月19日の11時から14時から合計4回のサイン会に参加する。コミコン会場内のダークホースのブースが会場だ。ダークホースは、パネルイベントも予定しており、ここでも新しいプロジェクトが紹介されるとみられる。



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