映画『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』が、8月16日より全国公開となる。アニメーションと実写を組み合わせた映像が好評で、全世界で5億6000万ドルを記録した大ヒット作の続編だ。米国では7月31日公開、日本でも間をほとんど空けることなく、いよいよ待望の全国公開となる。日本での話題のひとつが、日本語吹替版の個性的な役者陣だ。妖精の国のアイドル・スマーフェットにAKB48の高橋みなみさん、脳天気な敵役・ハッカスにアンタッチャブルの山崎弘也さん、スマーフェットを救出するために協力する人間夫婦の長男・ブルーを子役の五十嵐陽向さんらを起用した。7月8日には、高橋みなみさん、山崎弘也さん、五十嵐陽向さんの3人を迎えてのアフレコ会見が行われた。キャスト陣は映画をイメージした衣裳で登場し、作品について語ってくれた。まず司会から映画を観た感想を問われると、高橋さんは「ワクワクするし、映画を見た人がとってもハッピーな気持ちになれる作品です」とコメント。それに合わせて山崎さんも「まったく一緒です! 全てをこんなに言われてしまうのは、初めてですねぇ! 付け加えるとするならば、笑いあり、涙あり、ザキヤマありってとこですかね」と調子よく語り、会場の笑いを誘った。五十嵐さんは「ブルーになりきって体を使って頑張りました!」とアフレコについて話してしまい、山崎さんから「(それは吹替を)やってる感想だね!」と突っ込まれる場面も。改めて司会から「映画面白かった?」と聞かれると五十嵐さんは「はい!」と元気よく返した。高橋さんは自身の役柄について「自分もアイドルという職業をやらせていただいているので、ナチュラルに演じられたかな」と話した。一方、悪役を演じた山崎さんは「基本セリフは"あっはっは!"みたいのが多いんですよね。台本を見た時、擬音語が多いなぁて(笑) たぶん僕のノリ重視で配役してくれたんじゃないかな」と起用の理由について推測していた。また、アフレコは別々に収録されたことも明らかにされた。記者から掛け合いは難しくなかったかと質問が飛ぶと、山崎さんは「元々みなみちゃんの声が入ってたので大丈夫だったんですよ」と答えた。続けて「何か緊張しちゃいますよ。アイドルとね、映画の中で抱きついたりしてるですから! AKB48ファンに怒られなれないかなぁ」と話すと、高橋さんから「大丈夫です! ギリギリ大丈夫です(笑)」と返されるなど、終始笑いの絶えない会見となった。[高橋克則]『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』8月16日全国ロードショー/http://smurfs2.jp/監督:ラージャ・ゴスネル脚本:J・デヴィッド・ステム、デヴィッド・N・ワイス出演:ニール・パトリック・ハリス(パトリック)、ジェイマ・メイズ(グレース)、ハンク・アザリア(ガーガメル)日本語吹替キャスト:高橋みなみ(スマーフェット)、山崎弘也(ハッカス)、五十嵐陽向(ブルー)他配給:東宝東和
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