「有頂天家族」に早くもラッピングバス 京都市営バスとコラボスタート | アニメ!アニメ!

「有頂天家族」に早くもラッピングバス 京都市営バスとコラボスタート

テレビアニメ『有頂天家族』が、7月に放映をスタートする。これに先駆け、本作の舞台である京都にコラボラッピングバスが登場する。

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テレビアニメ『有頂天家族』が、7月に放映をスタートする。これに先駆け、本作の舞台である京都にコラボラッピングバスが登場する。
6月12日より3ヶ月間、京都市内中心部の循環バスから『有頂天家族』のビジュアルがアピールする。テレビアニメとのバスラッピングは、京都市では初めての取り組みだという。

このラッピングバスは、9月7日・8日開催の「京都国際マンガ・アニメフェア2013」(略称・京まふ2013)のタイアップとして企画されたものだ。
バスは『有頂天家族』のキャラクターをあしらった目の引くデザインとなっている。テレビアニメ放送開始と「京まふ2013」開催をアピールしていく。

また、6月16日には京都南座で「有頂天家族先行プレミアイベント」が行われる。当日はスタッフやキャストに加え、原作者である小説家・森見登美彦も登壇する。
森見さんは京都大学の出身で、京都を舞台にした作品を数多く送り出している。南座でアニメイベントを実施するのも初めてのことであり、京都と縁の深い本作だからこそ実現した催しと言える。

京都市産業観光局長の白須正さんは「マンガ・アニメでの振興をはかっている京都市としても、様々な応援をして行きたいと考え、今回ラッピングバスなどでコラボさせていただく事にいたしました」と激励のコメントを寄せている。これからも行政との様々なコラボレーションを期待できそうだ。

『有頂天家族』は2007年に刊行され、累計20万部を突破した人気作である。アニメ化に際して、『さよなら絶望先生』で知られるマンガ家・久米田康治さんがキャラクター原案に起用された。
「京都国際マンガ・アニメフェア」は2012年9月に初開催された西日本最大規模のマンガ・アニメの総合見本市だ。昨年は期間中約24000人を動員する大きな成果を収めた。ビジネス機会の創出や若手クリエイターの作品発表の場、さらには国内外から新たな層の観光客を呼び込むため、今年も開催されることになった。
[高橋克則]

『有頂天家族』
TOKYO MX、KBS京都、他にて7月7日より毎週日曜日夜10時より放送開始
/http://www.uchoten-anime.com

「京都国際マンガ・アニメフェア2013」
/http://www.kyomaf.jp/index.php
《animeanime》
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