7月12日より全国公開される映画『サイレントヒル:リベレーション3D』の日本語吹替版キャストが発表された。主人公ヘザー役に、モノマネタレントの福田彩乃さんが抜擢された。福田さんが洋画の吹替を担当するのは初めてのことだ。さらにヘザーの敵となるアレッサ役も兼任し、一人二役に挑戦する。主演以外の声優陣は先日発表されており、これで日本語吹替版のキャストが出揃ったかたちとなる。5月27日には東京都内にて公開アフレコイベントを実施した。福田さんのほか、プライベートで仲の良いタレントのはるな愛さんもお祝いに駆けつけ、会場は大きな盛り上がりを見せた。初吹替で初主演となった今回のオファーについて福田さんは、「いきなり、二役というお話をいただいて不安もあったのですが、スタッフの方から私とヘザーが重なる部分があると言っていただき、思い切ってやろうと思いました」と語った。また、実際に吹替をした感想について「難しかったですね。善と悪2つのキャラクターを演じたので気持ちの入れ方にも注意しましたし、特にヘザーは息づかいで心情を表現するところも多かったので、酸欠気味になりました」と苦労したポイントを話した。普段のモノマネとの違いを聞かれると「似ているところもあるのですが、身振り手振りが映らないので普段より難しかったです」と応え、様々な洋画の吹替を見て、研究したことを明かした。その後サプライズゲストとしてタレントのはるな愛さんが登場。何も知らされていなかった福田さんは感激した様子を見せていた。はるなさんは「いつもはモノマネで色々な人を演じているけど、今日は"女優"って感じでいつもよりも綺麗じゃない?」と福田さんを絶賛。続いて「私も昔ホラーの作品でアフレコやったことあるんだけど、なんかすごいおじさんの役だった」と会場の笑いを誘った。最後は福田さんが「『サイレントヒル:リベレーション3D』は怖いだけでなく、映像の美しさが際立っていると思います。ご覧になる際は、ぜひ3Dの吹替版でご覧ください! よろしくお願いします」とコメントし、イベントは無事に終了した。[高橋克則]『サイレントヒル:リベレーション3D』7月12日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー/http://silenthill3d.gacchi.jp/監督・脚本:マイケル・J・バセット/音楽:山岡晃[出演]アデレイド・クレメンス、ショーン・ビーン、ラダ・ミッチェル、マルコム・マクダウェル、キャリー=アン・モス
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