コミックマーケットで一斉放送 会場で流すジングル音楽、準備会が募集開始 | アニメ!アニメ!

コミックマーケットで一斉放送 会場で流すジングル音楽、準備会が募集開始

コミックマーケット準備会が、コミックマーケット開催期間中に会場で流すジングルを公募する。その募集を3月8日からスタートした。募集にあたっては、ニコニコ動画を活用する。

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日本最大の同人誌即売会を主催するコミックマーケット準備会が、コミックマーケット開催期間中に会場で流すジングルを公募する。その募集を3月8日からスタートした。ジングルとは、イベントや番組などの開始や終了、コーナーの切り替えや告知の際の注意喚起に利用される短いフレーズの音楽のことをさす。
コミックマーケットでは、開会や閉会の際の場内放送や会場の一斉点検の告知などでジングルを使っている。今回はこれを広く募ることにした。また募集にあたっては、ニコニコ動画を活用する。

募集しているのは、開会・閉会の場内放送用ファンファーレである「コミケOPEDジングル(10秒程度)」と、会場の一斉点検を告知する「コミケ一斉点検ジングル(15秒程度)」の2点だ。募集期間は4月8日(月)までとなる。ニコニコ動画に専用タグをつけて楽曲を投稿することで応募できる。アクセス上位作品を中心に審査を実施し、5月には受賞作が発表される。

また、公募に際して応募者が自由に利用できる会場風景の素材写真も提供している。これらを活用することで、ジングルを動画としての投稿することも可能だ。ただし審査の対象はジングルのみとなっている。
受賞者にはコミックマーケットカタログ84(冊子版・ROM版)のほかコミックマーケット84紙袋、森林保護募金ポスター過去の詰め合わせ、当日開会に立ち会って、会場に音楽が流れるのを聞いてもらうための入場の権利が送られる。

ジングルは、コミックマーケットの会期中の3日間、会場の東京ビッグサイト全館で流れることになる。マンガ・アニメ・ゲームなどのファンである50万人以上の参加者が耳にする計算だ。以前は井上陽水さんの『夢の中へ』などが使用され、参加者の間ではお馴染みの楽曲となっていた。これに代わる新しいジングルに期待したい。
コミックマーケット準備会は、現在その数を増やしている自主制作音楽系サークルに参加してもらい、よりコミックマーケットへの愛着を深めてもらいたいとしている。応募に当たっての注意事項や受賞作品の取り扱いについては募集サイトで確認出来る。
[高橋克則]

コミックマーケット ジングル募集ページ
/http://www.comiket.co.jp/jingle/
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