秩父鉄道では、2012年末よりマンガ『のだめカンタービレ』の記念ヘッドマークを掲出した列車が一編成運行中だ。これは作品の原作者・二ノ宮知子さんの出身地が埼玉県秩父郡皆野町であることから実現したものだ。皆野町との共催で実施されている。また、作品とコラボレーションした企画も行っている。スタンプラリーとフォトラリーである。スタンプラリーに参加するには、親鼻駅もしくは皆野駅にて「のだめと巡るスタンプラリー記念乗車券」(両駅の往復乗車券320円)を購入する。記念乗車券についているスタンプラリーシートを持参し、皆野町内に43ある協賛店のうち5店舗でスタンプを5つ集める。そして必要事項を記入して両駅のいずれかへ戻ると、オリジナルミニクリアファイル2枚組がプレゼントされる。フォトラリーでは、二ノ宮さんの縁のある地と皆野町のフォトスポットである計7ヶ所から3ヶ所の写真を撮影して応募する。こちらでは抽選で500名にオリジナルポストカード3枚組がプレゼントされる。応募は必要事項を記入して、公式サイトから送付する。スタンプラリーとフォトラリーの実施は5月31日までである。スタンプラリーの記念乗車券は、親鼻駅もしくは皆野駅各3000セットづつなので、参加の場合は早めに入手したい。また両駅では記念入場券(160円)も販売されている。オリジナルデザインの硬券タイプで、ポストカードサイズの台紙もついている。こちらは各駅1000セットずつなので記念乗車券より僅少になる。『のだめカンタービレ』はクラシックを題材に、アニメ化や実写化映画化もされて大ヒットした。現在、二ノ宮さんは『87CLOCKERS』を連載中で単行本も発売さしている。今後はこちらの展開も気になるところだ。[真狩祐志]のだめと巡るフォト&スタンプラリー/http://www.chichibu-railway.co.jp/nodame/「のだめと巡るフォト&スタンプラリー」記念乗車券&記念入場券の発売について/http://www.chichibu-railway.co.jp/info2012/121212-2
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