東京ゲームショウ2012 来場者22万3753人で過去最高 前年比微増 | アニメ!アニメ!

東京ゲームショウ2012 来場者22万3753人で過去最高 前年比微増

9月20日から23日まで、幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2012の4日間の総来場者数が22万3753人となった。主催者である一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会と共催の日経BPが発表した。

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東京ゲームショウ2012 会場の様子
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9月20日から23日まで、幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2012の4日間の総来場者数が22万3753人となった。主催者である一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会と共催の日経BPが発表した。
これは過去最高の来場者を記録した2011年の22万2668人と比べて1085人多く、前年をわずかながら上回り、過去最高を更新した。世界有数の国際ゲーム見本市の存在感を発揮した。

東京ゲームショウは前半2日間をビジネス関係者に向けたビジデスデイとし、後半2日間をゲームファンやファミリー・キッズに広く開放する一般公開日とする。このうちビジネスデイは、前年の5万2673人からやや少ない5万1895人(1.5%減)となった。
来場者数を牽引したのは、一般ファンである。とりわけ一般公開初日の9月22日には、1日の来場数では過去最高だった2011年一般公開日初日の8万6251人を大きく上回る9万4989人を記録した。一般公開日2日目は天気が雨模様となったこともあり、7万6869人と伸び悩んだ。しかし、一般公開日2日間の来場者総数は17万1858人と記録的な数字となった。

日本、そして世界的にゲームソフト販売やゲーム機販売の伸び悩みが指摘されている。しかし、ゲームの概念をより広げ、スマートフォン向けゲーム、ソーシャルゲームなど含めるとゲームは依然成長産業と言えるだろう。
2012年の東京ゲームショウも、そうした成長分野を巻き込むことで活況を呈した。新分野の企業出展が増加、大手ゲーム会社も力を入れる。新型ゲーム機などへの関心も高く、プラットフォームの多様化が大きな流れとなった。任天堂、マイクロソフトといった大型企業が出展を見送ったが、こうした新たな流れがイベントを支え、世界19ヵ国・地域から209社の企業、団体が出展した。
東京ゲームショウは来年も引き続き、幕張メッセで開催する。日程は2013年9月19日(木)から9月22日(日)までの4日間となる。

東京ゲームショウ2012公式サイト /http://tgs.cesa.or.jp/

東京ゲームショウ2012来場者数統計
総来場者数 223,753人(内ファミリー 32,376人)
      [222,668人]

■ビジネスデイ
9月20日(木) 27,391人
9月21日(金) 24,504人
       51,895人 [52,673人]

■一般公開日
9月22日(土) 94,989人(内ファミリー 16,760人)
9月23日(日) 76,869人(内ファミリー 15,616人)
      171,858人 [169,995人]

[]内は2011年実績
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