本年4月に劇場イベント上映をスタートしたプロジェクト『宇宙戦艦ヤマト2199』の人気が拡大している。6月30日から始まった『第二章 太陽圏の死闘』が、第一章を超える観客を集め、動員数、興収とも前回を上回った。上映開始2日間全国10館の動員は1万5000人、前章の1万3000人を15%上回った。前章は2話分を長編に構成したのに対して、第2章は4話分をおよそ100分に構成しより見応えのあるサイズとなっている。長くなったことで、上映回数は減少するにも関わらず多くの観客を集めた。また、本編がより長くなったことで入場料の単価も上昇し、興行収入は前章の1300万円から2300万円と70%増となった。この結果、一館当たりのアベレージは、230万円超と高稼働となった。この数字は6月30日、7月1日の公開された映画、上映されたODS全てのなかで1位となり、存在感の高さをみせつけた。また、来館者の作品に対する思いれも大きいようだ。期間中のプログラムの購買率は50%を超え、40%超という高い数字で注目を浴びた前章をさらに上回った。関連グッズも好調で、クリアファイルは2日間で5000枚を超える売り上げを実現した。『宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘』の上映は、全国10館のみ2週間限定とされている。このため、今後も劇場の賑わいは続きそうだ。本作は既に『第三章 果てしなき航海』の10月13日(土)、全国10館にて上映が決定している。こちらをいまから待ちかねているファンも多そうだ。『宇宙戦艦ヤマト2199』公式サイト /http://yamato2199.net/第二章「太陽圏の死闘」 6月30日より上映第三章「果てしなき航海」 10月13日より上映。新宿ピカデリー/横浜ブルク13/MOVIX柏の葉/MOVIXさいたま/MOVIX宇都宮/なんばパークスシネマ/MOVIX京都/ミッドランドスクエアシネマ/福岡中洲大洋/札幌シネマフロンティア
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