野島、神谷の熱演アフレコ裏話も 「劇場版 BLOOD-C」公開 舞台挨拶が大盛況 | アニメ!アニメ!

野島、神谷の熱演アフレコ裏話も 「劇場版 BLOOD-C」公開 舞台挨拶が大盛況

東京・新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には、その中から主人公の小夜役の水樹奈々さん、その宿敵・七原文人役の野島健児さん、映画で重要な役割を握る少女・柊真奈役の橋本愛さん、そして殯蔵人役の神谷浩史さんの4人が揃った。

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6月2日、期待のアニメ映画『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』が、遂に全国公開をスタートした。2000年製作の『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を起点に、様々な変容を遂げる「BLOOD」シリーズの最新作だ。
本作は2011年に人気クリエイティブユニットCLAMPも参加したテレビアニメ『BLOOD-C』の世界を引き継いでいる。劇場サイズ、クオリティーで彩られた映像が見どころだ。

こうした作品づくりの大きな力になっているのが、キャラクターに魂を与える声を演じた役者たちである。
公開初日、東京・新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には、その中から主人公の小夜役の水樹奈々さん、その宿敵・七原文人役の野島健児さん、映画で重要な役割を握る少女・柊真奈役の橋本愛さん、そして殯蔵人役の神谷浩史さんの4人が揃った。さらに新進気鋭の塩谷直義監督も登壇、豪華なゲスト陣に満員の劇場は大盛況となった。

まず水樹奈々さんが、「朝からパンチのある作品を選んでみてくれてありがとうございます」と挨拶、会場から大きな拍手がキャストに贈られた。
主題歌も担当する水樹奈々さんは、「本編の最後にかかる曲なので、物語とリンクするように、小夜の目線から描きました。人を巻き込みたくないために、人との接点を持たないようにする反面、心の底では人のぬくもりを求めている小夜の複雑な本心を感じてもらいたいです」と語った。音楽には大きな想い込められた様子だ。
劇場版のオリジナルキャラクターを演じたのが、橋本愛さん。今回初の声優挑戦である。「声優さんを尊敬しました。また機会があれば、声優に挑戦したいです」と声優の仕事に魅せられたようだ。

物語の鍵を握るのが、二人の男性キャラクターである。野島健児さんの演じる七原文人、そして新たに劇場版で大きな役割を与えられた殯蔵人は神谷浩史さんが担当した。
ふたりが対峙するシーンは、劇中で最も重要な見せ場のひとつだ。神谷さんはこの際のセリフに歪んだ愛情が込められているとのエピソードを紹介、これに対して水樹さんが「今日の上映中に二人でカップルシートでみていたから、とことん役づくりなんだなと思った。(笑)」と怪しい?シチュエーションだったことを暴露すると、会場は笑いに包まれた。

神谷さんは「自分も今日初めて知ったことがたくさんあった。自分も映画館で観るので、ぜひみなさんも何度も繰り返しみてもらえたらうれしいです」と、野島さんは「お友達もつれて、“BLOOD=血”のつながりを増やしてもらいたいです」と映画をアピールした。
そして、塩谷監督が、「スタッフ一同、一所懸命ギリギリまで作ったので、その想いが伝わればと思います」とファンへのメッセージを届けた。

『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』
新宿ピカデリー他、全国大ヒット上映中 
配給:松竹
http://www.blood-c-movie.jp/

[キャスト]
小夜: 水樹奈々
七原文人: 野島健児 
柊真奈: 橋本愛
殯蔵人: 神谷浩史

[スタッフ]
原作: Production I.G/CLAMP
監督: 塩谷直義  
《animeanime》
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