昭和の名曲 映画「愛と誠」のキャスト陣が熱唱 サントラアルバム発売決定 | アニメ!アニメ!

昭和の名曲 映画「愛と誠」のキャスト陣が熱唱 サントラアルバム発売決定

『ヤッターマン』『十三人の刺客』『逆転裁判』と、ジャンルの壁を軽々と飛び越えて、次々と話題作を世に送り出している三池崇史監督の最新作『愛と誠』から、オリジナル・サウンドトラック・アルバムが生まれた。

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『ヤッターマン』『十三人の刺客』『逆転裁判』と、ジャンルの壁を軽々と飛び越えて、次々と話題作を世に送り出している三池崇史監督の最新作『愛と誠』から、オリジナル・サウンドトラック・アルバムが生まれた。6月16日(土)の映画公開よりもひと足早く、6月6日(水)に発売される。
 
『愛と誠』の原作は梶原一騎・ながやす巧による70年代を代表する人気マンガ(「週刊少年マガジン」連載)である。1974年から1976年にかけて3作の映画版が作られ大ヒットを記録しているが、今回の三池版は、単なるリメイクではなく、新たな構想のもとに伝説的なイメージの強い原作を大胆にアレンジ、全篇にわたり昭和時代の名曲が鳴り響くミュージカル映画として再構築した。
海外でも絶大な知名度を誇る三池監督だが、先月5月21日には、第65回カンヌ映画祭に『愛と誠』が登場。昨年の『一命』につづいての参加だったが、今年も反響は大きく、賞レースとは無縁な「ミッドナイトスクリーニング部門」での上映にもかかわらず、会場は満員。現地のプレスでも好意的な批評が目立った。

待望の日本公開に先立って発売されるオリジナル・サウンドトラック・アルバムは、主演の妻夫木聡さんや武井咲さんを始めとするキャスト陣が、「激しい恋」「あの素晴しい愛をもう一度」など、今も歌い継がれる歌謡曲の数々をカバーする豪華な内容である。人気アーティストの一青窈も参加した新曲「愛と誠のファンタジア」も含めて、注目を集めそうだ。
音楽プロデュースを手がけたのは、Mr.Childrenやレミオロメンを育て上げ、岩井俊二監督とのコラボレーションでも知られる小林武史さん。新曲はもちろん、劇中歌の作曲、カバー曲のアレンジ全てを手掛けている。
[多摩永遠]

『愛と誠』
6月16日(土) 新宿バルト9他全国ロードショー
http://aiandmakoto.jp/

[出演]
妻夫木聡・武井咲・斎藤工・大野いと・安藤サクラ・前田健・加東清史郎・一青窈(特別出演)・余貴美子・伊原剛志・市村正親

監督: 三池崇史
原作: 梶原一騎・ながやす巧「愛と誠」(講談社漫画文庫所載)
脚本: 宅間孝行
音楽:小林武史
振付: パパイヤ鈴木
配給: 角川映画・東映


映画「愛と誠」オリジナル・サウンドトラック
2012年6月6日発売予定 2800円(税込)

収録曲
1. 激しい恋/妻夫木聡
2. 空に太陽があるかぎり/斎藤工
3. あの素晴しい愛をもう一度/武井咲
4. 曙(新曲)/一青窈
5. 愛のために(新曲)/市村正親
6. abnormal cafe(Instrumental)
7. fighting dance(Instrumental)
8. 夢は夜ひらく/大野いと
9. 酒と泪と男と女/余貴美子
10. オオカミ少年ケンのテーマ/伊原剛志
11. また逢う日まで/安藤サクラ
12. 愛と誠のファンタジア(新曲)/一青窈・妻夫木聡・武井咲・斎藤工
《animeanime》
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