全米興収2億ドル突破 「ロラックスおじさんの秘密の種」10月国内公開 | アニメ!アニメ!

全米興収2億ドル突破 「ロラックスおじさんの秘密の種」10月国内公開

全米でメガヒットを飛ばした話題のフルCGアニメーション『Dr. Seuss‘ The Lorax』が、本年10月に日本で公開される。このほど邦題が『ロラックスおじさんの秘密の種』に決定した。

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『ロラックスおじさんの秘密の種』
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今年3月に全米でメガヒットを飛ばした話題のフルCGアニメーション『Dr. Seuss‘ The Lorax』が、本年10月に日本で公開される。このほど邦題が『ロラックスおじさんの秘密の種』に決定した。いよいよ日本でも本格的に紹介されていく。
本作は、米国の児童文学のドクター・スースの本を原作にしている。本物の木が一本も生えないほど環境が悪化してしまった世界、人工の街に住むテッドは、本物の木を取り戻すために不思議な森の住人・ロラックスおじさんを探すことになる。テッドは本物の木と世界の緑を戻せるのだろうか?

原作とアニメーション制作のイルミネーションは、日本では必ずしもよく知られているわけでない。しかし、ドクター・スースは、米国では最も知られた児童作家のひとりである。そして、イルミネーションは『怪盗グルーの月泥棒』の大ヒットで、アニメーション界で一躍注目される存在になっている。

そうした評価の高さは、『ロラックスおじさんの秘密の種』の米国におけるメガヒットぶりからも窺える。同作の全米興収は4月13日までに2億ドルを突破、これはCGアニメーションとしては、2010年11月公開の『塔の上のラプンツェル』以来16ヵ月ぶりだ。2011年のヒット作『カーズ2』(ディズニー/ピクサー)、『カンフーパンダ2』(ドリームワークアニメーション)、『長ぐつをはいたネコ』(ドリームワークスアニメーション)を超える。
ディズニー/ピクサー、ドリームワークスアニメーション以外からの劇場長編CGアニメーションが活躍する世界の新たな変動を感じさせる。同時に『怪盗グルーの月泥棒』に続くヒットで、イルミネーションの評価の評価は盤石なものとなるだろう。
『ロラックスおじさんの秘密の種』の2012年10月の公開が待たれる。


『ロラックスおじさんの秘密の種』
2012年10月TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
配給:東宝東和


[過去1年間米国アニメーション映画興行収入TOP5]
※4月13日現在、Box Office Mojo調べ

1  『ロラックスおじさんの秘密の種』 (ユニバーサル)
   $200,786,955 3769スクリーン 2012年3月2日
2  『カーズ2』 (ディズニー)
   $191,452,396 4115スクリーン 2011年6月24日
3  『カンフーパンダ2』 (パラマウント)
   $165,249,063 3952スクリーン 2011年5月26日
4  『長ぐつをはいたネコ』 (ディズニー)
   $149,260,504 3963スクリーン 2011年10月28日
5  『Rio』 (20世紀FOX)
   $143,619,809 3826スクリーン 2011年4月15日
《animeanime》
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