チャーリー・コーセイ熱唱 ルパン三世 40周年記念ステージ | アニメ!アニメ!

チャーリー・コーセイ熱唱 ルパン三世 40周年記念ステージ

『ルパン三世』が、テレビアニメになって40年目を迎える。これを記念したステージイベントが、3月28日、東京国際アニメフェア2012の会場で開催

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チャーリー・コーセイさん
  • チャーリー・コーセイさん
  • チャーリー・コーセイさん(右)と浄園祐チーフプロデューサー
2012年は、モンキー・パンチさんのマンガ『ルパン三世』が、テレビアニメになって40年目を迎える。これを記念したステージイベントが、3月25日、東京国際アニメフェア2012の会場で開催された。
イベントには40年前に登場した『ルパン三世』1stシリーズのオープニングテーマ、エンディングテーマを担当したチャーリー・コーセイさんが招かれた。40年前と変わらぬ歌声で、2曲を熱唱し、会場に訪れたファンを熱くさせた。ステージの様子はUSTREAMでも配信し、全世界へ届けられた。

会場には幅広い年令のファンが訪れており、とりわけチャーリー・コーセイさんと同世代のファンには、印象深いものだったようだ。勿論、チャーリー・コーセイさん自身にとっても、これらの曲は思いれが深い。
「40年前に歌って以来何度も歌ってきた。ルパン三世の主題歌はこれからもずっと歌い続けたい」とトークした。
そして、40年が経ったいまも、同曲をステージで歌っていることについては、「当時はこんなロングヒットするとは思っていなかった。何よりもファンの方々の支えがあったからこそ、こんなに長く続いているのだと思う」と話す。
また、「ルパン三世がこれだけ長く続いているのは、単に面白いからという理由だけではなく、作品に『夢』が詰まっているからだと思う。自分も子供の頃アニメ・マンガを見ていたが、そこに『夢』を見ていた」と作品の魅力についても語った。

アニメ化40周年記念のイベントは、今後も続々と登場する。まず、大きな話題は、すでに発表され大反響を巻き起こしている27年ぶりの新作テレビシリーズである。
ステージでも、4月4日から日本テレビで放送開始予定のこの『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』のPV映像を披露された。これまでになく大人の雰囲気を打ち出したスタイリッシュな映像で、多くのファンの期待感を盛り上げる。
また、本作は、不二子を中心として、女性視点でルパンたちを描く、これまでにない作品となる。さらにシリーズ初の女性監督として山本沙代さんを起用、シリーズ構成に岡田麿里さん、キャラクターデザイン・作画監督に小池健さんと40周年の節目に相応し新しさを打ち出す。

トムス・エンタテインメントの浄園祐チーフプロデューサーも、「山本沙代監督はルパンシリーズ史上初の女性監督です。スタイリッシュでカッコイイ作品となっている。モンキー・パンチ先生の原作のタッチに近い感じもあると思う」と作品の仕上がりに自信を見せる。「TVシリーズは1話30分。その短さを活かし、一人ひとりのキャラクターを集中的に取り上げる回もあり、一年に一度のテレビスペシャルとはまた違った見応えのあるものになっている」と話す。
2012年のさらなる『ルパン三世』の展開、そして『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』に大きな期待をしたいところだ。

『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』
http://fujiko.tv/
日本テレビにて、4月4日(水)スタート 毎週水曜 25時29分~
(4月4日の初回放送は25時54分(予定))
※放送時間は変更になる場合があり。
《animeanime》
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