日本では10月14日に全国公開される『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』が、いよいよその姿を見せた。7月20日、米国ロサンゼルス・ハリウッドの中心にあるコダックシアターにて、本作のワールドプレミアが開催された。 『スパイダーマン』や『アイアンマン』に並ぶマーベル・コミックの顔であるスーパーヒーローのスクリーン登場をおよそ1000名の観客が祝った。星条旗を模したレッド・カーペットを歩いたのは、キャプテンアメリカを演じたクリス・エヴァンスさん、ヒロイン役のヘイリー・アトウェルさん、それに原作者でアメリカン・コミックス界の巨匠スタン・リーさん、ジョー・ジョンストン監督らである。 さらに『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニーJr.さん、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースさん、サミュエル・L・ジャクソンさんらがサプライズゲストとなった。大物スターが揃うのは、『キャプテン・アメリカ』の次回作の『アベンジャーズ』を踏まえものだ。 アベンジャーズはスーパーヒーロー連合のことだが、映画でも人気スターの競演が予想されている。今回のワールドプレミアで早くもその集結が実現したかたちで、会場を訪れたファンを喜ばせた。 映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は、そのアベンジャーズの原点となるキャプテン・アメリカにスポットを当てたストーリーである。軍による人体実験を自ら受けた青年スティーブが、驚異の身体能力を得てヒーローになるまでを描く。 観る者を圧倒するVFX、アクションに加えて重厚な人間ドラマもみどころになる。SF、アクション好きは勿論、映画ファンには見逃せない作品といえるだろう。 [オフィシャルコメント]■ クリス・エヴァンスさん(キャプテン・アメリカ役)「この映画には素晴らしいテーマやメッセージ性がある。正しいことをすることについてなんだ。多くのスーパーヒーロー映画にはそういったメッセージはないと思う。主人公のスティーブ・ロジャースは、とにかく良い人間なんだ。彼のそういった性格で、特別な能力を与えられる。アイコンでもある盾は、キャプテン・アメリカにとってとてもアイコニック的な要素なんだ。特にコミックの中では、盾はとても凄いことをするんだよ。それを使いこなすのに少し時間はかかったけどね(笑)」■ ジョー・ジョンストン監督「私がキャプテン・アメリカに惹かれたのは、彼がスーパーパワーを持ち合わせていない何処にでもいる青年だという点。彼は世界で最高のスポーツ選手に25%ぐらいの特別な能力をプラスした感じだよ。その点に私はとても惹かれたんだ。彼は今までと全く違うスーパーヒーローなんだ。シンプルな人間で、肉体的に変身した後でも彼自身は変わらず、それが彼の力となる。クリス・エヴァンスを起用したのは、多くの点においてスティーブ・ロジャースに通じるものがあったからだ。彼は誠実で、一生懸命で、謙虚。私はずっと彼を使いたかったけれど、彼は何度かノーと言ってね(笑)。でも私は、君がこの役に向いていると説得したんだ。彼も今はこの仕事をしてよかったと感じているよ」 (c)2010 MVLFFLLC. TM & (C) 2010 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All rights reserved.『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』/http://www.captain-america.jp/10月14日(金)丸の内ルーブル他全国拡大3Dロードショー!<一部劇場を除く>
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