高校生のためのアニメの全国大会と名を打った「アニメ甲子園」が、今年も募集を開始する。9月1日より「アニメ甲子園2010-2011」のアニメーション部門、パラパラアニメーション部門、シナリオ・ストーリー部門、キャラクター・メカデザイン部門、ボイスアクト部門の5つで募集をスタートした。 アニメ甲子園は、高校生たちがアニメを作る中で、アニメに親しみを深め、創造性を発揮することを目的スタートした。NPO法人学校マルチメディアネットワーク支援センターが、経済産業省や日本動画協会、日本音声製作者連盟などの後援を受け主催する。 イベントは年々拡大しており、昨年は817作品の応募があった。4回目を迎える今回は、さらなる発展が期待されている。 エントリーは公式サイトにて入力後、作品を提出する。応募作品を基に一次審査が行われ、入選作品が選出される。さらに入選作品の中から優勝者が決定する。優勝は2011年3月26日に東京国際アニメフェアにて行われるアニメ甲子園表彰式で発表される。 アニメ甲子園の特徴は、審査委員に実際にアニメ制作の最前線で活躍するプロフェッショナルが参加することである。これまでにアニメ監督やプロデユーサー、声優事務所の社長などが多数審査を行ってきた。今大会の審査委員も今後順次発表される。 また、高校生たちが声優に挑戦するボイスアクト部門も人気だ。人気アニメのイチシーンを演じ、その演技を競う。すでに今年の課題作品として、映画『名探偵コナン天空の難破船』が発表されている。こちらも今回も大きく盛り上りそうだ。「アニメ甲子園2010-2011」/http://www.smn.or.jp/ animekoushien/主催： NPO法人学校マルチメディアネットワーク支援センター後援：経済産業省/文化庁（申請準備中）/一般社団法人日本動画協会/一般社団法人日本音声製作者連盟/一般財団法人東京私立中学高等学校協会（申請準備中）会場： 東京国際アニメフェア2011内特設ステージ表彰式： 2011年3月26日(土) 展示期間： 2011年3月24日(木)～27日(日)
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