アニメ製作会社の東映アニメーションは、人気デザイナーPansonWorksと共同でキャラクターグッズショップをプロデュースする。このショップ『Toei Animation × PansonWorks the shop』は、2008年11月21日から2009年2月1日まで期間限定で浦和パルコにオープンする。 ショップには「キン肉マン」や「220WORKS(フジオワークス)」、「nintea」など東映アニメとPansonWorksのコラボキャラクターを初め、様々なPansonWorksグッズが一堂に集まる。また、アニメ製作会社が直接リテールショップをプロデュースするユニークな試みともなっている。
2008年9月には、吉祥寺パルコでも同様の期間限定のスペシャル企画を行っている。今回は、その際の好評に応えるもので、前回よりも期間を長くして、内容もボリュームアップした。 ショップの商品の見所は、東映アニメーションを代表するキャラクターのひとつ『ゲゲゲの鬼太郎』でコラボした「GE GE GE NO KITARO × PansonWorks」、また、東映アニメーションとPansonWorksが共同開発したキャラクター「nintea」のお部屋などの展示コーナーなどだ。
PansonWorksは、これまでにも『ゲゲゲの鬼太郎』のほか『キン肉マン』などでも東映アニメーションとコラボレーションを行い、既存のキャラクターの新しい可能性を切り開いた。 また、お茶の好きな忍者として生まれたオリジナルキャラクター「nintea」は、これまでのところアニメでの映像展開は行っていない。東映アニメーションが新事業として進めるテレビアニメ発ではないキャラクター開発の一環である。 アニメから離れたキャラクターの開発、リーテールのプロデュースと、『Toei Animation × PansonWorks the shop』は東映アニメーションの新しい挑戦の場となっている。