各領域の受賞については、今年は10月8日に発表された。ベスト15以外の各賞では、コミュニケーションデザイン部門のカテゴリーに該当する「移動・ネットワーク領域/コミュニケーション - デジタルメディア」に、プラズヘッズの『The World of GOLDEN EGGS』がある。 グッドデザイン賞において、アニメーション作品の受賞は珍しい。作品の応募理由は、「ネットへの過度の集中や期待、また既存のスキームから脱却できないコンテンツの現状から脱却するため、メディア展開の新しいフェーズで新しいコミュニケーションを構築したかった」とある。 既に『The World of GOLDEN EGGS』では、そういったコンテンツプロモーションが表れている。ネット一辺倒ではない、多メディア展開の実績が評価されたと言っていいだろう。