アヌシーでグランプリ「つみきのいえ」 横浜で特別上映 | アニメ!アニメ!

アヌシーでグランプリ「つみきのいえ」 横浜で特別上映

 今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバル短編部門でグランプリに相当するクリスタル賞を受賞した『つみきのいえ』が、7月24日から横浜で開催される「ヨコハマEIZONE2008」にて特別上映される。
 この『つみきのいえ』は、映像制作会社ロボットの作家チーム「

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 今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバル短編部門でグランプリに相当するクリスタル賞を受賞した『つみきのいえ』が、7月24日から横浜で開催される「ヨコハマEIZONE2008」にて特別上映される。
 この『つみきのいえ』は、映像制作会社ロボットの作家チーム「ROBOT Animation Studio CAGE」に所属する加藤久仁生氏が制作した12分の短編作品である。加藤氏は2001年にロボットに入社後、2003年に制作した『或る旅人の日記』や2005年のNHKみんなのうた『セルの恋』などで知られている。

 『つみきのいえ』の特別上映は7月29日となっており、「ヨコハマEIZONE2008」のイベントの1つである「EIZONEショーケースセッション」内で予定されている。
 『つみきのいえ』の国内での上映自体は、今回が初ではなく、既にTOHOシネマズ系列にて3月に大阪、5月に東京などで特別上映されている。とはいえ、今のところ目に触れる機会が限られている事から必見だ。

 また、ロボットの公式サイトでは「つみきのいえ」の情報の掲載も始まった。加藤氏の受賞挨拶のほか、10月上旬に絵本の発売や年内にDVDの発売を予定していることなどが記されている。
 実写2作品とのオムニバス『Pieces of Love』の一編として制作されているので、どのような体裁になるのか気になるところでもある。

 さらに「つみきのいえ」は、今後も国内外のコンペティションでも上映される。近いところでは、7月11日から始まったブラジルの国際アニメーションフェスティバル「アニマムンディ」と8月7日からの第12回広島国際アニメーションフェスティバルである。いずれもノミネート上映なので、こちらでも受賞の期待がかかる。 
【真狩祐志】

つみきのいえ /http://www.robot.co.jp/tsumiki/
ヨコハマEIZONE /http://www.y-eizone.jp/

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