映画『パンダコパンダ』公開初日にフィルムとチョコのプレゼント | アニメ!アニメ!

映画『パンダコパンダ』公開初日にフィルムとチョコのプレゼント

 3月15日(土)からシネマ・アンジェリカ(渋谷)、立川シネマシティ、川崎チネチッタの3ヵ所で公開される映画『パンダコパンダ』の来場者に『パンダコパンダ』か『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』のフィルムしおりがプレゼントされる。

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 3月15日(土)からシネマ・アンジェリカ(渋谷)、立川シネマシティ、川崎チネチッタの3ヵ所で公開される映画『パンダコパンダ』の来場者に『パンダコパンダ』か『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』のフィルムしおりがプレゼントされる。

 最近はDVDの特典としてフィルムを付ける作品がいくつかあるが、36年前の公開作品のフィルムプレゼントは非常に珍しく、ファンならずとも貴重な品といえる。
 フィルムはケースに収納されており、飾るだけでなく十分に実用可能な出来栄えである。どのシーンが手に入るかはランダムで、来場者それぞれでどのシーンが当たったかを比べるのも面白いだろう。プレゼントは数がなくなり次第終了となる。

 また、東京・京橋にある明治製菓の「100%チョコレートカフェ」ではコラボレーション企画を行う。3月15日から23日までのスペシャルメニュー「グラマラスホワイト」を注文した人に、「"パンちゃん"のアミューズ」が付いてくる。
 これは作品に登場するコパンダの"パンちゃん"をイメージしたホワイトチョコ&ココアクッキーのショコラアミューズで、親子で楽しめる商品となっている。

 映画『パンダコパンダ』は、宮崎駿さんの脚本、高畑勲さんの演出による中編映画。キャラクターデザインは小田部羊一さんが務め、大塚康雄さんも作画監督で参加をしている。
 当時、劇場からテレビアニメへとシフトしていく状況で、自分たちの子供に見せたいという思いで作ったという。のちの『となりのトトロ』を彷彿とさせるシーンも随所にあり、宮崎駿作品の表現の一つの源流であるとも言える。

 現在、三鷹の森ジブリ美術館では、ギャラリー展示「パンダコパンダ展」を開催している。美術館の中に竹やぶを作り、作中の「ミミちゃんの家」を再現したほか、宮崎駿さんによる制作当時のイメージボード38点、ポスターや予告編の上映などが展示されている。
 展示の監修・デザインは宮崎吾朗さんによるもの。会期は5月までの予定だが、作品の感動が冷めやらないうちに訪れたい。なお展覧会を観覧するには、日時指定予約制のジブリ美術館の入場チケットが必要になる。

 このほか、スタジオジブリが発行するフリーマガジン『熱風』3月号は『パンダコパンダ』特集である。『長くつ下のピッピ』などの翻訳を手がけた、翻訳家の石井登志子さん、コラムニストのしまおまほさん、小説家の乙一さん、元上野動物園園長の中川志郎さんらがそれぞれの視点から執筆を行っている。
 また、『パンダコパンダ』のDVDの特典として付けられた高畑勲さんのインタビューが掲載されている。『熱風』は全国の有名書店で配布されている。(文末のスタジオジブリ・出版部をご覧下さい)

パンダコパンダ公式サイト  /http://www.ghibli-museum.jp/panda/

100%チョコレートカフェ
/http://www.meiji.co.jp/sweets/choco-cafe/shop/collaboration/

スタジオジブリ・出版部 /http://www.ghibli.jp/shuppan/

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