「NARUTO」米国Yahoo!2007検索ランキング4位に | アニメ!アニメ!

「NARUTO」米国Yahoo!2007検索ランキング4位に

 米国のインターネット関連情報サイトTechCrunchによると、2007年1年間の米国Yahoo!の検索エンジンで最も検索数の多かったキーワードの第4位は、日本の人気アニメ『NARUTO』であった。
 このランキングはアダルト用語などを除いた検索ワードの数をカウントしたもので

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 米国のインターネット関連情報サイトTechCrunchによると、2007年1年間の米国Yahoo!の検索エンジンで最も検索数の多かったキーワードの第4位は、日本の人気アニメ『NARUTO』であった。
 このランキングはアダルト用語などを除いた検索ワードの数をカウントしたもので、1位にはブリトニー・スピアーズ、2位にプロレス興行団体のWWE、さらに3位はパリス・ヒルトンである。『NARUTO』は、これらに次ぐ4位となった。
 『NARUTO』は、今回、検索ベスト10に入った唯一のアニメのキャラクターであるだけでなく、米国の全アニメーション、マンガ、映画も含めてベスト10入りした唯一のキャラクターでもある。

 米国を代表する検索エンジンの第4位は驚異的な結果であるが、これのよって『NARUTO』が全米的な人気を博しているかどうかを判断するのはやや微妙なところである。
 実際に他のベスト10のうち6つまでが、ブリトニー・スピアーズを初めとする女性の人気タレント・アーティストである。残り3つのうち1つがプロレス団体で、さらに残り2つはRune Scape とFantasy Footballというオンラインゲームとなっている。
 いずれも人気は高いが、大衆的な人気というよりも、カルトで熱狂的なファンに支えられている。米国第2位の規模を持つ検索エンジンであっても、その結果は熱狂的なファンの動向に左右されやすいインターネット特有の現象と無縁でないようだ。

 今回Yahoo!SEARCHの公式ホームページでは、2007年の分野別の検索エンジンランキングのみが公表されている。ランキングは、様々なトレンドを追っているが、なぜか総合ランキングの結果がなく、一方、TechCrunchには掲載されている
 これには総合ランキングが、こうしたインターネット特有の現象を反映していることも理由にありそうだ。
そう考えると『NARUTO』のランキング入りも、熱狂的なファンの支持による結果とも考えられそうだ。さらに『NARUTO』のファン層とインターネットの相性が良いことなども示しているように見える。

/Yahoo! SEARCH  Top Trends 2007 Home

TechCrunch /http://www.techcrunch.com/
/Yahoo Top Searches 2007: Please, People, Stop Typing Britney Spears Into Search Boxes
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