大手出版社講談社は、今年で31回目を迎える講談社漫画賞の受賞作4部門5作品を発表した。今年は少年マンガを対象とする少年部門からは2作品、久米田康治さんの『さよなら絶望先生』と八神ひろきさんの『DEAR BOYS ACT Ⅱ』が選ばれた。 また、少女マンガを対象とする少女部門は、六花 チヨさんの『IS(アイエス)』が、青年マンガを対象とする一般部門からはひぐち アサ さんの『おおきく振りかぶって』 が、児童部門には小川悦司さんの『天使のフライパン』 が受賞した。 このうち『おおきく振りかぶって』 はA‐1Pictures制作でアニメ化され、今年4月からテレビ放映をされ人気を博している。講談社漫画賞は映像化をきっかけに人気が高まった作品を選ぶ傾向もあり、『おおきく振りかぶって』 はそのひとつといえる。 また、受賞作品はこれまで講談社系の雑誌掲載マンガが選ばれることが多く、今年の受賞作品も全て講談社からとなっている。 漫画賞は講談社の数多くある賞のなかでも、主要なもののひとつである。1977年の設立時には少年部門と少女部門の2部門のみであったが、マンガのジャンルの拡大とともに、一般部門と児童部門が加わり現在の4部門体制となっている。 今年の賞の選考には、軽部潤子さん、しげの秀一さん、寺沢大介さん、深見じゅんさん、福本伸行さん、藤本由香里さん、森川ジョージさんらベテランマンガ家、評論家が行なった。贈呈式は6月21日に東京・グランドプリンセスホテル赤坂で行なわれる予定である。第31回講談社漫画賞児童部門『/天使のフライパン』 小川悦司掲載誌:コミックボンボン(講談社刊)少年部門『/さよなら絶望先生』 久米田康治掲載誌 : 週刊少年マガジン(講談社刊)『/DEAR BOYS ACT Ⅱ』 八神ひろき掲載誌 : 月刊少年マガジン(講談社刊)少女部門『/IS(アイエス)』 六花 チヨ掲載誌 : Kiss(講談社刊)一般部門『/おおきく振りかぶって』 ひぐち アサ 掲載誌 : アフタヌーン(講談社刊)講談社 /http://www.kodansha.co.jp/ 第31回講談社漫画賞 /http://www.kodansha.co.jp/award/manga.html
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