A-1ピクチャーズ初のTVアニメシリーズ「おおきく振りかぶって」(3/23) | アニメ!アニメ!

A-1ピクチャーズ初のTVアニメシリーズ「おおきく振りかぶって」(3/23)

 月刊「アフターヌーン」(講談社刊)で連載中の人気マンガ『おおきく振りかぶって』のアニメ化が決定した。
 このアニメ化決定の製作発表会が、3月23日に東京ビッグサイトの東京国際アニメフェア2007で開催された。

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 月刊「アフターヌーン」(講談社刊)で連載中の人気マンガ『おおきく振りかぶって』のアニメ化が決定した。
 このアニメ化決定の製作発表会が、3月23日に東京ビッグサイトの東京国際アニメフェア2007で開催された。

 原作は朝日新聞社主催の第10回手塚治虫文化賞で新生賞を受賞したほか、2006年に実施された文化庁メディア芸術祭日本のメディア芸術100選の漫画部門ベスト25にも選ばれるほど注目されている。マンガは現在7巻までで250万部を越えている。
 物語はスポーツ物として型に嵌められがちな野球を異なったアングルで捉え、現代的で個性的な登場人物がファンの共感を呼ぶ。

 製作発表会には、製作の中心となる番組放映のTBS、原作出版の講談社、アニメ製作のアニプレックス、制作のA-1ピクチャーズ4社の代表と主演声優陣の三橋廉役の代永翼さん、阿部隆也役の中村悠一さん、花井梓役の谷山紀章さん、田島悠一郎役の下野紘さん、百枝まりあ役の早水リサさん参加した。

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 人気作品だけに製作各社や声優陣の作品にかける意気込みは大きかった。とりわけこの作品が会社設立後初のテレビアニメシリーズとなったA-1ピクチャーズの勝股英夫代表取締役の意気込みが大きかった。A-1ピクチャーズは、アニプレックス系のアニメ制作会社で設立からわずか1年である。
 今回は設立1年目でのTVシリーズアニメとなることから、1年目の高校球児のようなつもりで取り組むと抱負を語った。また、作品はキャラクタードラマであると同時に動きの表現に注力をする、逃げずに誤魔かさず作りたいとする。制作現場にはグローブやバットが常においてあり絶えず制作が野球の動きを研究していると述べた。
 そのうえで、野球をする人もしない人も楽しめるアニメにしたいという。
 4月からの『おおきく振りかぶって』は、物語と作画、若手声優陣など見所の多い作品になりそうだ。

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おおきく振りかぶって公式サイト /http://www.oofuri.com/

《スタッフ》
原作 :ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」(講談社 月刊「アフタヌーン」連載)
監督 :水島 努
シリーズ構成 :黒田洋介
キャラクターデザイン・総作画監督 :吉田隆彦
アクション作画監督 :谷口淳一郎
小物デザイン :鈴木卓也    色彩設計 :佐藤美由紀
美術監督 :渋谷幸弘      撮影監督 :老平 英
編集 :西山 茂        音楽 :浜口史郎
音響監督 :菊田浩巳     ミキサー :山田利陽
音響効果 :三井友和
アニメーション制作 :A-1 Pictures

《キャスト》
三橋 廉 : 代永 翼
阿部隆也 :中村悠一
花井 梓 : 谷山紀章
田島悠一郎 :下野 紘
百枝まりあ : 早水リサ

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