手塚治虫原作で日本初のカラーのTVアニメ『ジャングル大帝レオ』の米国版誕生40周年記念パーティーが、米国のアニメーション産業の膝元であるハリウッドで開催される。11月10日にグランデール中央図書館で開かれるパーティーでは、『キンバ:白いライオンKIMBA, The White Lion』の第1話である「キンバの誕生」を上映する。 また、日本から参加する旧虫プロのアニメーターであった宮本貞夫氏のほか手塚治虫の通訳を勤めたジャレッド・クック氏、ハリウッドのアニメーターで『ジャングル大帝』の専門家として知られるショーン・ケラー氏、米国版のオリジナルの声優であるソニア・オーウェン氏がゲストとして招かれパネルディスカッションが行なわれる。パーティーは40年前に米国吹替え版を制作したフレッド・ラッド氏の企画によるもので、ハリウッドのアニメーション制作者団体として知られるASIFAハリウッドが主催する。